#写真
十年以上に渡って「桜」を撮り続けている『大森克己』による 2011年の作品展。 主要な撮影場所は、本年3月の震災による被災地。 殆んどの作品にはピンク色の発光体が見られ、 これをどう受け取るかは、人によって様々だろう。 自然は時として残酷で、 …
今年で三回目になる”Secret”。 47名の出展者の名前のみ公表され 作品には付されていない。 一点1.5万円で販売され、 希望者多数の場合は抽選。 収益は全てチャリティーとして寄付される。 今年度も、勿論、作者を類推できる作品は 幾つかあったが、 残…
この場所の存在は随分と以前から知っていたのだが、 その為だけに交通費を使うのも勿体無い気がして、 機会を伺っていたのだが、この日、この近辺を渉猟するついでに 足を伸ばすことにした。 場所は【英国大使館】の裏手。 【半蔵門】の【4出口】から【ホテ…
「好評につき会期延長」と書かれている。 会場は「2階ひろば」。 休憩や待ち合わせ用のスペースで、 ま、半分屋外。 昭和36~37年に撮影された写真が41枚。 壁面にキャプションを付けて、 展示されている。 東京のメインは【千住】近辺なのだが、 都…
Click for Hopeと連動した 写真展が開催されている。 Webページの投票でも勿論のこと、 会場内に設置された箱に投票しても 100円が復興支援金として寄付される。 ちなみに、自分の投票先は 38番。 だって可愛いんだもの・・・・。 また、この時点の…
サブタイトルに「雑誌が選ぶ、いま最も期待する若手写真家展」 と在る様に、 八つの雑誌が、夫々、自誌で活躍している若手写真家を推薦、 来場者による人気投票も行い、 その結果によって個展が開催されるかも、という仕掛け。 展示の方法、主題、枚数共に …
会場内はほどほどの混み具合。 ちよいと待てば、展示している写真集を、 観ることができる程度。 例によって、壁面に掲示してある写真を観、 キャプションを読み、気に入ったものは、 前面に置いてある応募時の写真集を見る。 で、今回の個人的なお気に入り…
会期初の週末だが、さほどの混雑にはなっていない。 「アジアンフォトグラフィー第7弾」との副題が付いているが、 香港在住の九人の作家に、 「今」を活写してもらう試み。 身辺を描写したものから、 大都市を写したものまで、 その幅の広さも含めて、 雑多…
『ダヤニータ・シン』はインド出身・在住の女性写真家だと言う。 本展も本日が初日なのだが、 さほどの混雑とはなっていない。 エントランスから仕掛けが満載。 〔SENT A LETTER〕と題された 蛇腹状に製本された写真集7種が展開されている。 斬…
本日が初日の割には、さほどの混雑でないのは 嬉しい限り。 それでも場内は、何を勘違いしているのか、 ソファに据わって、携帯について延々しゃべくりまくる オバサン達がいたりして、必ずしも良好な環境でないのは 少々残念。 『ヴォーグ』とか、『ハーパ…
「全日本写真連盟東京都本部」「朝日新聞社」主催の フォトコンテスト。 で、テーマが「今の東京」。 成るほど、展示されている受賞作品は、 「スカイツリー」であったり 「打ち水」であったりと、 象徴的なものが多く取り上げられている。
タイトルに魅かれたのは勿論だが、 取り上げられている作家も、 当然のことながら魅力的。 出展は、 沢渡朔 ≪跳んでごらんプルーネ≫(64年) 立木義浩 ≪舌出し天使≫(65年) 森山大道 ≪にっぽん劇場≫(67年) 寺山修司 ≪ヨーロッパ版犬神家の人々≫他(『写真…
サブタイトルに「アメリカの写真雑誌「PDN」が選んだ写真家たち」と ある様に、 三十人の作家の作品が展示されている。 点数も題材もまちまち。 ドキュメンタリーであったり、 コマーシャルフォトであったりと、 分野も分散している。 その中でも、 『Rebecc…
今年の写真の一坪展は ファイナリスト6名の作品が展示されているのだが、 他者との関係性を前面に出したものが多い気がした。 『芹川由起子』の〔母と刃物〕。 言われてみれば、確かに、母親は刃物といるシーンがかなり多いと、 改めて気付かされた。 各種…
一般の入場料は700円だが、 今回は招待券を頂いた。 『ガーデンプレイス』内で開催されている“恵比寿麦酒祭”の 流れではないだろうが、会場内は中高年男性の姿が多く、 そこそこの混雑になっている。 副題には「昭和史のかたち」とあるが、 実際には戦中…
二つの写真展が開催。 「帝のまなざし-京都の御所と離宮」-写真 三好和義- 『ユーサフ・カーシュ作品展 ポートフォリオ「FIFTEEN PORTRAITS」』 目当ては、勿論、後者。 高名な肖像写真家の作品が十五点、 大判のプリントで展示されている。 あまりにも有…
これはかなり意表を突かれた。 何がって、客層が。 企画意図及び来場期待層は、 小さい子供を連れたお父さん・お母さん に違いない。 ところが、会場内はカップルだらけ。 仲良く、手なんか繋いじゃって、 「可愛いね~」「カワイイね~」と言いながら 観て…
ここで言う「火山の島」は【三宅島】のこと。 火山の噴火による全島避難の時期を経て、 今は帰り住む人も居る。 その自然と人々の様子を写真家がポートレイトの様に 切り取っている。 火山灰に埋もれてしまった、 鳥居や神社がある。 また、半分は石流に埋ま…
『榮榮』は中国人男性の、 『映里』は日本人女性の、 夫々写真家で、標題は、 そのユニット名。 本展では、中国で撮られた、 しかも、二人及びその家族を主題にした作品が殆んど。 〔草場地 北京 20**〕と題された連作は、 家の玄関前だろうか、彼等の構…
第3回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展 このタイトルは「エーテル」と読む。 物理的には、既にその存在を否定されている 光りを伝達する存在。 しかし、現在でも熱心な信望者が居るのも事実。 〔リリイ・シュシュのすべて〕でも、本来の役割とは異なる 意…
作家が、過去滞在したことのある同地を 数十年振りに訪問した際に撮影した写真展。 全ての作品が路上のスナップで、 以前から変化したもの、変わらないものが、 懐かしい眼差しで撮り込まれている。 自分の姿が、映り込んでいる写真もあり、 これはご愛嬌。 …
こんなギャラリーが、まだまだ在るんだから、 銀座って、本当に懐が深い。 場所は【並木通り】と【交詢通り】がぶっちがう角に在る 【ヴィトン】から【花椿通り】に50mほど戻った 同社のビル1階。 勿論、企業の文化活動故、入場は無料。 『濱谷浩』『林…
都内四箇所の、 主にカメラメーカーが主宰するギャラリーで 一斉開催されている企画展。 スタンプラリーも行われ、 全館を回ってスタンプを集めると 記念品がもらえる特典アリ。 本館には四人が出展している。 『Jim Allen Abel』の作品は 男性の立像。 全て…
『秋岡美帆 稲垣元則 大島成己 田中朝子 豊富春菜』の 五作家のグループ展。 何れも写真をベースに加工を施している。 中でも、『豊富春菜』の作品群が良い感じ。 アクリル板の上に、 樹脂を乗せ彩色・造形している。 陰影の強い写真の様に 点々と輪郭が立ち…
「世界/なきながら咲いている」再展示との サブタイトルが付いている。 公募展で選ばれた企画展示の由。 壁面の一方は、植物の花や葉のアップ。 葉脈や微細な棘までもが はっきりと捉えられている。 カメラでなければ、見られない世界。
サブタイトルは「MADE IN PARADISE 女神たちの楽園 セレブたちの美しき幻影と気品」。 一般の入場料は900円だが、 ディスカウンターで390円で購入済み。 会場内はそこそこの人の入りだが、 展示されている写真が大きく、点数も六十弱なので かなりゆっ…
今回がPartII。 (しつこいようですが、写真の使い回しではありません) PartIは日本から海外へ、だったが 今回はその逆。 『ジェン・ケイ』『マーティン・ホルトカンプ』『ルシール・レイボーズ』 の三人。 中でも『マーティン・ホルトカンプ』の作品に見応…
PartI」と「PartII」「に会期が分かれている。 本日は「PartI」で、日本人写真家の三人。 『亀井隆司』は【ロンドン】 『白井里実』は【NY】 『宮本武』は【パリ】 と、夫々会場入り口に、地球儀上で渡航先が示されている。 『白井里実』の作品は【写真美…
”第2回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展”と サブタイトルにある。 展示作品を一目観れば、「あ。あのミドリの写真の人だ」と すぐに想い起こせるほどに特徴がある。 (撮影がボケているのでは無く、 作品自体のピントが、この様な設定。) 幾つかの荒涼と…
夫婦による作品点。 会場入り口では、お二人が立って、来場者をにこやかに出迎えていた。 写真がブレちゃった。 【ポルトガル】を訪問時の、各都市でのスナップショットが、 片壁は妻・もう片壁は夫と、向かい合わせで展示されている。 夫婦で同じ場所と時間…