RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

岩合光昭写真展@たばこと塩の博物館 2010年3月20日(土)

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分かり易い企画だし、万人受けする内容だし、一部の学校は春休みだし、
暖かい陽気の土曜日だし、ということで、
かなりの混雑を覚悟して行ったのだが、
それ程でもない。

大きな作品が多いのと、一点あたりの滞留時間が短い、
写真という特性によるものだろうか。

入場料は一般100円だが、新聞広告の割引券を持参すれば
半額の50円で観覧可能はなんとも嬉しい限り。

当日は御本人のトークショーやサイン会も予定されていて、
それを目当てに来場した人も多かったのでは、と推察される。

会場は、4階と1階に分かれている。

4階には、極寒の地の白くまやペンギン、海上での鯨。
対象に肉薄し、毛の一本一本、水の飛沫まで、
詳細に写し撮られている。
もの凄い迫力。

撮影の様子が写真として展示されているが、
そんなにまで近寄って大丈夫なの?
と思う程、接写している。
チーターとの距離は、50cmもないくらい。
それでこそ、皆、活き活きと見えるのだな。

1階は犬・猫の写真が多いのだが、
まぁ、この猫達が、野生を孕みながらなんと可愛らしいこと。
日本の各所、外国の猫までが網羅され、
もう是非一枚手元に置いておきたい欲望にかられてしまう。
猫好きには、これだけで来る価値が十分にある。

どうやらご本人も、激しい猫好きらしいし。