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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

木村伊兵衛写真賞35年周年記念展@川崎市市民ミュージアム 2010年12月26日(日)

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一般の入場料は600円。
珍しく、事前のディスカウンターでの入手が出来なかったため、
正規料金を払って入る。

タイトル通り、同賞が設定されて
今年は35周年にあたる記念展。

第一回からの受賞者のプロフィール・受賞作が
時系列で並べられ、直近になるほど、
一人あたりの展示数が多くなるって寸法。

具体的には、第30回以降は、複数作品が
展示されている。

おお、この人も受賞者だったのかと、
この分野でも知識の薄い自分は、
それだけでカンドーしてしまう。

最終コーナーには賞の基になった『木村伊兵衛』の作品が
複数のセッションに纏められ、
全体を通して、非常に親切な構成になっている。

鷹野隆大』や『岡田敦』の作品が展示されている一歩手前には、
「これから先には刺激的な表現を含む作品が展示されています。云々」
と言った、老婆心ながらの注意書きもあり、
配慮が行き届いているなぁ、との印象。

しかし、この支払い金額に対しては得心が行かない。
その理由は、第1回~29回の受賞者については、
無料で鑑賞できるから。
4月17日~(翌年)4月10日の四回に分けて
展示されている。
要は、今回の入場料は、30回以降の入賞者を観る為に
払っているのと同義。

パスポート制にするとか、もうちょっと
やり方があったのでわ?