RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

なが田@亀戸 2019年7月15日(月)

【北口】に出てロータリーを抜け【明治通り】沿いの商店街に。

【ファミマ】の角を右折し四つ目の角を左折、
50mほど歩いた左手。

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角口からチラ見えする看板が無ければ
ここにラーメン店が在るとはとても想像できない外観。

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店内は三人が向かえる横長のテーブルが三つ、
二人掛けのテーブルが一卓。

11:00の店頭着で四人の並び。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。


オーダーは店奥のレジで前会計。

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食したのは、
味玉つけ麺。
値段は990円。


14分ほどで
麺とつけ汁が同時に供される。

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玉子を足してせいもあるかもだけど
随分と豪勢に見える前面。


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刻み海苔がちょこんと添えられた麺は
中、軽くカール。

角が立ち表面は艶々。
箸で摘まみ上げると一本は短め。

つけ汁に漬し、するっと啜ろうとするが
思いの外難渋。

密度がしっかりとつまり、歯がぐいっと食い込む
むちむちの噛み応え。

おお、これは美味しい。

厨房内に『三河製麺』のカレンダーが貼られていたけど
そこの製造だろうか。

量は表示通り250g弱。
腹七分目といったところ。


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つけ汁は鶏白湯。
粘度はさほどでもないのに濃度はかなりのもの。

たっぷり浸して頂けば、口の中に鶏の旨味がいっぱいに広がる。
投入されている二種の葱も良い仕事をして
うまい具合に味に抑揚を付けている。

気持ち善く完飲。


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チャーシューは短冊大、2cm厚のバラ肉が一つ。

ふわとろで軟らかく、豚の野趣が残った状態に
必要最低限の味付け。
これも美味しい。


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メンマは太い拍子木状が四本。
さくさくと歯が通る。


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玉子の茹で加減は良好。

薄い味付けも黄身がねっとり舌触り好し。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


白く縦に長い提灯が軒先に掛かっている
鶏白湯を供する多くとは一線を画す店。

他店にも、このような差別化を切望。