RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

波留乃屋@溜池山王:串揚げ

昼時に麺を食べに来ることを目指していたのに、
二回目の訪問も何故か夜の呑みになってしまう。

中途に『友』もあったりするから。
薄弱な意志じゃあ、なかなか標題店まで辿り着けない。

訪問当日は、少し肌寒くはあるものの、
天候自体は良好。

なので20時を過ぎる頃には満席の盛況。


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《お通し》

蓮根。厚めに切られ
根菜を食べてる感が十分にする歯応え。
ピリ辛な味付けも良い感じ。


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《牡蠣の大蒜オイル漬け》

牡蠣に火は通り過ぎず、軟らか。
大蒜の香りはきつ過ぎず、牡蠣の旨味を引き立てている。
これは良品。


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《鶏唐揚げ》

鶏自体もそうだし、味付けも特殊らしいけど、
細かいコトは失念。

ただ、しっかりした噛み応え。
入れ歯の老人にはきついんじゃないかと思うほど。

その分、旨味が凄い。ぎゅっと詰まっている。


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《サーモンのカルパッチョ

サーモンは表面をさっと炙っている。
けど、ただでさえ脂が乗っているのに、
オリーブオイルが掛かり、おまけに粉チーズまで降られている。
やや、くどくなってしまっている。


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《おでん》

上品な出汁がしっかりと沁みている。
大根・はんぺん・玉子・牛スジ、何れも素晴らしい。


ここいらへんから、《串揚げ》を行ってみる。

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外見からは具が判然としないのは辛いところ。

ただ、その中では《玉子》は一目瞭然だろう。
初めて食べたけど、ホントに丸ごと一個が
串に刺さり揚がっている。
半分に割れば黄身はとろんと流れ出す。

あと、赤い魚肉ウンイナーも
郷愁を誘い良い感じ。


お腹も次第にくちくなって来たので、
肝心の麺を行ってみる。

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選択したのは、
ダブル肉そば(牛肉&鶏肉) 中盛300g
って前回と同じだし・・・・。


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ちなみに、具を盛る前の麺量はこんな感じ。
左が並・右が中。
差が歴然と判る。


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具の盛り付けは気前良い。

牛肉たっぷり、鶏肉も大き目がたっぷり、
葱と刻み海苔がたっぷり。
胡麻も存分に振られている。


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ピリ辛のつけ汁に玉子と天かすを投入、
つけ蕎麦の様に一気に啜ろうとすると、
麺が手強く、なかなか難しい。

はむはむと手繰り込み
顎をぐっと動かし咀嚼する。

太目なこともあり、しっかりとしたコシで
格闘感満載。

〆には十分すぎるほど。


お代は〆て1.3万円。
店の人も、間違えじゃないかと思い
再計算した、と言ってたけど、一人あて
ビール四杯にハイボール三杯を呑んでるからねぇ。
納得感はある。


評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★
と変わらず。