RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺's きた森@飯田橋 2015年7月15日(水)

【A2】出口から【目白通り】を【九段下】方面に直進。
場所的には両駅の中間あたりじゃないだろうか。

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店内はL字型十二席のカウンター。

12:45の入店で先客は七、
その後食べ終わって出るまでの来客は一。

券売機は入り口左手。


食したのは、
味玉つけ麺(中)。
値段は880円。

(並)と同料金だが、ボタンは別になっている。

カウンター越しに食券を渡すと
「つけ麺はお時間を頂きます」との声が掛かる。

まさしくその通りで十二分後に麺とつけ汁が
「器が熱くなっておりますのでお気を付け下さい」の声と共に供される。


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麺は中ストレート、厚みのある平、僅かに捻じれ。

量は茹で前で300gはある感じ。
綺麗に折り畳まれている。

表面は艶っとして、啜り易いコトこの上ない。

口当たりはつるっとして、噛み応えはもちっとして、
麦の香りが鼻に抜けて、食道をするっと駆け降りて行く。
良い感じの麺だ。


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つけ汁は鶏白湯。
とは言って茶濁し、粘度ややあり。

滑らかだが、麺への絡みは十分。

さらりとした細かい粒子が舌に当たるが、
骨のようなとげとげしさはなく
野菜由来のものだろうか。

仄かな甘みで、まるっと優しい旨味。

しかし、時としてチキンらしい味も
ピシッとするのが面白い。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューは乱角が数個。

メンマは漂白したんですか?
と、聞きたくなるくらい白く薄味。
さくりとした歯ごたえ。

海苔は短冊大が一枚。
で、これが磯の香りがぷんぷんとする。


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トッピングの玉子は小振りで
やや硬めの茹で加減。味も薄味。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


このところ同じ系統の鶏白湯を食べる機会が多かったので、
新奇性を感じてしまった一品。

割りスープはポットに入り
予めカウンター上に置かれていたが、
使う間もなく、麺だけで綺麗に掬い切ってしまった。