【駅東口】を背にすれば【アプリコ】の裏手
【蒲田公園】の向かい。
【蒲田公園】の向かい。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
奥の小部屋にはテーブル席が六。
奥の小部屋にはテーブル席が六。
11:10の着で店内待ちが三。
一旦中に入り奥の券売機で食券を購入、
待ち構えている店員さんに渡し、外待ちに。
中の待ちは三人迄と決まっているみたい。
一旦中に入り奥の券売機で食券を購入、
待ち構えている店員さんに渡し、外待ちに。
中の待ちは三人迄と決まっているみたい。
その後も続々の来客で、食べ終わって出るタイミングでも
写真の状況。
写真の状況。
11:25には着席も、随分と回転が悪いなぁ、と
嘆息する。
嘆息する。

席に着いてから8分ほどで受け皿に乗った白い丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。
カウンター越しに渡される。

ほぅ。盛り付けが美しいかも。

たっぷりの分葱に粗微塵の生玉葱。

チャーシューは大人の手の大きさ、薄めの低温調理が一枚。
一気に頬張ると、肉を食べてる気分に浸れる。

海苔は8cm四方が一枚。
厚みがあって香りも良い。

麺は細、ストレート。表面は滑らかでぷっつりした噛み応え。
それでもスープを十二分に拾う。
それでもスープを十二分に拾う。
心地良い口当たりに喉越し。
量は100gほどだろうか。
入り口脇には『菅野製麺所 特製』の大きな看板が揺れている。
スープの表面には透明な油の層、その下には澄んだ琥珀色。
一口啜ると先ずはトリュフオイルの香り。
遅れて、醤油の旨味、鶏ガラに加えて魚介系、特に貝類の味がやって来る。
遅れて、醤油の旨味、鶏ガラに加えて魚介系、特に貝類の味がやって来る。
纏まりが良く、複数の味が混然となり、がっと来る強さはないものの
次第にじんわりと口中いっぱいに広がる。
次第にじんわりと口中いっぱいに広がる。
麺量が多くなかったので、早々に《替え玉》を発注する。
見れば殆どの客が同様のオーダー。
このタイミングにより食べる時間に遅延が生じ
道理で回転が悪い訳だと独りごちる。
道理で回転が悪い訳だと独りごちる。
本体の麺を食べ終わるとほぼ同時に《替え玉》が供される。

指南書を読んでいる間もない。

細かく切られたチャーシュー、微塵切りの玉葱、魚粉がトッピング。
撹拌すると、底には濃い醤油ダレが潜んでいる。
先ずはそのままを一口。
煮干しの旨味が舌を刺激する。
こりゃ~旨いかも。
煮干しの旨味が舌を刺激する。
こりゃ~旨いかも。
麺は表面粗目でぱつんとし、やや硬めの茹で加減。
汁モノとは異なるタイプを使ってるんじゃ?
汁モノとは異なるタイプを使ってるんじゃ?
最初はそのまま、次はおススメ通り
「山椒オリーブオイル」を掛け回し。
「山椒オリーブオイル」を掛け回し。
そして《つけ麺》風に、最後は残して置いたスープに投入、
綺麗に完食、完飲。
綺麗に完食、完飲。
特に「山椒オリーブ」が風味を豊かにしてくれ、
随分と気に入った。
随分と気に入った。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
合わせ技の評点で。
う~ん、本店の『ねむ瑠』にも
早く行くべし、だな。
早く行くべし、だな。