RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

風は南から@蒲田 2017年12月10日(日)

【東口】に出てロータリーを渡り
左手のバス通りへ。

みずほ銀行】の角を回り
50mほど行った、やや奥まった場所。

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店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。

11:00の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
特醤油ラーメン。
値段は950円。

「麺大盛無料」と書かれているので
食券を渡す時にお願いする。


6分ほどで
「丼が熱いですからお気を付け下さい」と
カウンター越しに渡される。

実際に持ってみると
それ程でもないんだが。


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通常品+250円の値付けだけあって
具材が全面を覆っており嬉しい。


チャーシューは二種。


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花札大の低温調理が三枚。
薄いものから3mm厚まで。
スープに漬しておくと、直ぐに火が通ってしまう。

豚らしい味に、噛み応えもあり。


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短冊大のバラ肉が二枚。
薄味で厚みあるも軟らか。


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メンマは濃い色と味。
さくさくとした噛み応え。
量が多い。

中央には鳴門も一片。


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海苔は大き目のトランプ大が二枚。
磯の香りがする。

青葱がたっぷり。


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玉子はやや硬めの茹で加減。
黄身の中央がねっとりと。

味が濃く沁み、
表面の色付きと共に濃厚な旨味。


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麺はやや細、捻じれ。
表面粗目で芯があり、ぽっくりとした口当たり。

スープが良く絡み、するっと啜れる。

量は200gほどだろうか。

三河製麺」の麺箱が厨房内に積まれている。


スープは鶏ガラベースと思われる醤油。
表面には油滴が散在するも、全体的にはすっきり系。

濃い琥珀色も濁りなく、澄んだ見目は麗しい。

醤油の尖り無く、出汁とのバランスは良いものの
強さは無く、じんわりと、しかし平板な味が最後まで続く。

スープ自体もやや温めで、思うに
たっぷりの具材が皆冷えているので
なまじ量が多いだけに、熱を奪ってしまうのではないかと。

意図的に1/3ほどを残す。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


券売機上では「準備中」のシールが貼られていたけど
夏は《つけ麺》類も供されるみたい。

ちょっと気になるかも。