RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

魚雷@後楽園 2017年9月11日(月)

【8番出口】を出て右手に100mほど。

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軒先のオブジェが、ややおどろおどろしいかも。


店内は厨房に向いたストレート三席のカウンター、
二人掛けのテーブルが五卓。

11:40の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。


店に入った途端に、魚介乾物の良い香りが鼻腔に入る。
思わず厨房を見やると、カウンター脇には出汁を取るためのサイフォンが並ぶ。

ああそうか、そういった魅せ方を心得ているお店なんだね。


券売機は入り口右手。

食したのは、
つけ麺(中)300g 。
値段は910円。

ちょっと中途半端な金額設定。
ちなみに(並)は200gで860円。


食券を渡してから7分ほどで、
麺とつけ汁が同時に供される。


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美しく折り畳まれている。


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麺は中、厚みのある平、ストレート。

やや灰色がかり、艶々とし
しんなりと纏まっている。

つるつるの口当たり。
滑らかな舌触り。
もちりとした噛み応え。
気持ち良い喉越し。

量も300gきっちり。


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つけ汁は動物系+魚介系。

粘度ややありで、麺への絡みは十全。
細かい粒子が舌に当たるけど、概ね滑らかの範疇。

乾物魚介系の旨味が深く濃く、
旨味が口一杯に広がり鼻に抜ける。

これは美味しい。

甘味も抑え目で、尖りも無く
美味しさだけが強く強く伝わって来る。

葱と青菜が投入され、良いアクセントになっている。


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チャーシューは二種。

ハム状に形成され大蒜っぽい旨味が付いたものが二枚。
薄めの豚肉が一枚。

何れも大きくはない。


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玉子は鶉が一つ。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


それ以外の具材は鳴門が一枚だけと至ってシンプル。

その分、特につけ汁に焦点が当たる。

深みがあって、まことに上出来。