五階、飲食店フロアの一店。
4年前のオープン以来、機会をうかがってたんだが
冷たいメニューを扱っている時期には
なかなか近くに行くチャンスが無くて。
冷たいメニューを扱っている時期には
なかなか近くに行くチャンスが無くて。

店内は厨房を囲むL字型八席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓、
窓に向いたストレートのカウンターが六席ほど。
四人掛けのテーブルが二卓、
窓に向いたストレートのカウンターが六席ほど。

店頭のメニューボードに
《つけ麺》が間違いなく有るのを確認後、
12:50 一人の待ちの後ろに着くも
程無く入店。
《つけ麺》が間違いなく有るのを確認後、
12:50 一人の待ちの後ろに着くも
程無く入店。
中は空席が散見され、その後 三々五々の来客も
満員になることはない。
満員になることはない。
オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入口脇のレジで。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入口脇のレジで。
食したのは、
魚介醤油つけ麺+大盛り。
値段は880+110で990円。
魚介醤油つけ麺+大盛り。
値段は880+110で990円。
「茹で時間、5分ほど頂きます」との
声掛けがある。
声掛けがある。
8分後、先につけ汁が、
一拍遅れて麺がカウンターに置かれる。
一拍遅れて麺がカウンターに置かれる。

見本写真では
具はつけ汁の方に入っていたが
実物は麺の上にこんもりと盛られて供される。
具はつけ汁の方に入っていたが
実物は麺の上にこんもりと盛られて供される。

麺は中、やや太ストレート、僅かに捻じれ。
表面は艶々。しかし、いざ啜ろうとすると
かなりごわごわとし、なかなか一息にはいかない。
かなりごわごわとし、なかなか一息にはいかない。
ずずっとした感じで口の中に入れ咀嚼すると
芯が厚く太く、コシがあり、しっかりした噛み応えで
相当の格闘感。
芯が厚く太く、コシがあり、しっかりした噛み応えで
相当の格闘感。
ぐっと歯を立てれば、麦の旨味が流れ出す。
量も300gちょっとはあり
お腹が膨れる。
お腹が膨れる。

つけ汁は・・・・、最初は何かの間違いかと思った。
香りも上品だし、
動物系と乾物系の旨味がしっくりと混ざって、
さっぱりとした味に仕上がっている。
動物系と乾物系の旨味がしっくりと混ざって、
さっぱりとした味に仕上がっている。
この中太麺に、このつけ汁じゃあ合わないのでは、と
思いながら数本を浸して手繰り込めば、おや
意外と味が乗り移り、悪くない。
思いながら数本を浸して手繰り込めば、おや
意外と味が乗り移り、悪くない。

添えられている岩海苔や
葱、魚粉らしき粉末を添加しながら食べ進めば
次第に味が変化し、最後まで飽きずに食べられる。
葱、魚粉らしき粉末を添加しながら食べ進めば
次第に味が変化し、最後まで飽きずに食べられる。
それ以外の具材は、チャーシュー、メンマ。

チャーシューは大人の掌大、
2mm厚が二枚。
2mm厚が二枚。
豚らしい香りに味。
ほろほろと軟らか。

メンマはお馴染み、
極太の拍子木状のものが三本。
極太の拍子木状のものが三本。
味付けも濃すぎず、舌で押しつぶせるほど軟らか。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
最初供された時には
ちょっと意表を突かれたけど
実際に食べてみれば、思いのほか悪くない。
ちょっと意表を突かれたけど
実際に食べてみれば、思いのほか悪くない。
ちなみに冒頭の写真は退店時に撮ったもので
この時には何れも既に売り切れ仕舞いとなっていた。
この時には何れも既に売り切れ仕舞いとなっていた。