RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

芝大門 鮨まとり@大門:寿司

故有って、四人で寿司をつまむコトに。

本来ならお好みで行きたいところだけど
後で払いを巡ってもめそうなのでコースに。

席も本当はカウンターがベストも
会話の弁を考慮してテーブルに。

色々と不満はあるけれど、
折角の機会、楽しみましょ。


店内は一階にカウンターと奥にテーブル、
二階はテーブル席のみ。

早い時間の入店も、そこそこの入りになっており
その後も次々の来客で8時頃には満席に。
たいした繁盛だなぁ。


当日は6,000円のコース
2,000円の飲み放題を付け、それで足りなければ お好み を追加で。


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《前菜》

五品が盛られている。

里芋は面取りがされ濃い味付き。魚介の出汁で煮ふくめてるかな。
浅蜊の時雨煮も良い味付き。
海老は頭と殻もバリバリと食べられる。下には蓬餅が置かれている。
蛍烏賊は旬の味だねぇ。


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《焼き物》

鰆の西京焼き。
身はほっこりと良好、味もきつ過ぎず上々。
でも、ちょっと小さいかも。


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《刺身》

烏賊の包丁の入れ方が面白い。身も厚いし。
海老はとろりとして甘いなぁ。


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《揚げ物》

天麩羅が五種。胡麻油でからっと揚がっている。

薩摩芋の身はほっこり、
烏賊はさくりと歯が通る。

山菜と獅子唐は仄かな苦味。

海老も当然、頭からばりりとね。


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《握り》

七種が並んでいる。

中トロ・鮃・赤身・細魚・海老・帆立・イクラ

シャリは赤酢で、珍しいかも。

ネタは厚めに切り出され、たっぷりした口当たり。

ただ何れもが鮮度の良い魚を切って握っただけで、
所謂、仕事をしてあるものが無かったのは残念


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《小肌》

お好みで追加する。

綺麗なフォルムだ。〆具合は浅目。


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《デザート》

水羊羹。甘さも抑え目。



二階席の為だろうか、特に酒類のサーブについては
滞りがち。

そして後で気付いたコトだけど、
《椀物》を食べた記憶が無い。

あと、握りには《巻き物》や《玉子》も付いていなかった。

何れも通し忘れだろうか?

特に《玉子》は追加で所望も
「切らしています」とのことで
お寿司屋さんとしては如何なものか?


評価は、☆五点満点で
☆☆☆。

ランチ寿司激戦区の当地で昼時は
なかなかの奮闘と聞いている。

確かに、ネタと握りはまずまずだっただけに
それ以外の部分が残念だったなぁ。