RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らうめん さぶ郎@汐留 2017年4月5日(水)

4月になって最高気温が20℃を超える日もぱらぱらと出だし、
今シーズンに熱い汁モノを食べるのもぼちぼち仕舞いかなぁ。

宿題をできるだけこなしておこうと
目標店に向かう中途で標題店の
素敵な貼り紙が目に入る。

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「限定」「二十食」だよ!
弱いんだよねぇ、こ~ゆ~キャッチには。

11:30の時点なら、まだまだ食数は大丈夫だろう。

先客は六、その後食べ終わって出るまでの来客は続々で
常に三~四席ほどのみが空席の状態。


入り口右手の券売機、
その右下の「限定」のボタンを押す。

値段は650円と、格安。


カウンター越しに食券を渡すと
「お好み有りますか」との確認が。

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前回
量がさほど多くなかったことだけは記憶していたので、
「野菜増し」をお願いすると、
「野菜だけで量が1キロあるけど大丈夫ですか?」と
念を押される。

1キロかぁ・・・・。たぶんイケると思うんだよね。
反射的に「ハイ」と返している。


12分後、「先ずはつけ汁で~す」

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やや茶濁し、粘度はほぼほぼ無し。

動物系のベースに魚介の乾物系が合わさっているが、
前者はひっそりと隠れ、後者の匂いがかなり強く
個人的にはちょっと苦手なタイプ。

柚子の香りも軽く、ほんのりとした甘みもあるけど
最後の方では少々飽きが。


次いで「野菜で~す」と、えっ!下に麺があるんじゃないの?
これ全部野菜?!
確かに多いわ。

周囲の客の視線も集まってるし。

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丼を渡す時に店員さんが「ニッ」と
笑った様な気もする。

九割方モヤシにちょっとだけキャベツ。

箸に手を添えて一塊をつけ汁の丼に移し
大口で咀嚼すること数回、
半分くらい減ったところで
麺へと移行する。


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麺は中、やや細、捻じれ。

ノーコールでは軟らかめ。

表面つるつると啜り心地良し。
もちんとした噛み応え。

ただ量は、体感、茹で前で200gほど。

先に野菜をかなり食べたので
つけ汁が薄まってしまったのは想定外。

道理で「(つけ汁は)追加できます」との
声掛けが有ったわけだ。


麺を食べ終えてから
再び野菜に挑む。

まぁ、これだけくったりしてれば
量が多く見えても水分比が高いので、
一旦お腹が膨れても、直ぐに消化されちゃうよね。

サクッと完食。


具材は、豚角煮、メンマ、玉子。


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豚角煮は子供の握り拳大。
軟らかく煮込まれ、箸ですっと切れる。

口の中でふわとろと解け、
甘辛い味付けも程良い。


メンマも甘辛く煮込まれて
濃い味付き。

どちらかと言うと
筍に近いかな。


玉子半分が付くのは嬉しい。
黄身がとろんとし、濃厚で美味しい。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


野菜の量が多かったせいか
食べ終えるのに10分ちょっと掛かってしまう。


笑っちゃったのは、自分に配膳された内容を見て、
後から来た人が
「すいません。この店って、量が多いんですか。
麺の大盛りを止めて、野菜も普通にしてもらえますか」と
変更を申し出てしまったこと。

不売り上げに貢献しちゃったね。