RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン 福の神食堂@秋葉原 2013年9月12日(木)

何とも有難みのある店名だ。場所は
【昌平小学校】の裏手に在り、『影武者』の並びになる。

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店内は厨房に添ってうねったカタチのカウンターが十二席。
11:15と開店間もない時間で、先客は二。
その後食べ終わって出るまでの来客は四。

券売機は入り口右手。

食したのは、○得つけ麺。
値段は1,000円。
麺量は200/300gの選択制。
食券を渡す時に伝え、同時に麺の冷・温も確認される。

此処では冷たい300gをお願いする。

割りスープはポットに入れられカウンター上に置かれている。


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麺は中太、ストレート。僅かにカールしている。
良い麦の薫り。更に茶色い粒子が麺の中に点在する。
断面は四角で喉越しは良好。
つるりと滑り降りて行く。
しかし噛み応えは満点で、格闘感さえ感じさせる。
ただ、表示の割には、量が少ない印象をもってしまった。


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つけ汁は鶏+魚介。
粘度が高く滑らか。
口当たりが抜群に良い。
麺への絡みも良好。
丸味のある旨味が口中に広がり、
食べ進むにつれ幸せな気分も広がって行く。
素材のバランスが絶妙で、飽きずに
最後まで頂ける。

中にはデフォのチャーシューが一個。
東坡肉の様にふるふると
軟らかく煮込まれ、濃い味付け。


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具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。

チャーシューは三種が各一枚。
薄切り、スチーム処理をされた様な鶏。
火の入り加減が絶妙の豚。
そして濃い味付けのやわやわと煮込まれた豚。
各々の味や食感の違いを楽しめる。

メンマはかなり濃い色付き。
鼈甲色だ。
しかし、歯応えはさくりと上々。
味付けも、しつこいほどではない。

玉子は薄い色付き。
黄身がとろりと流れ出し、上々の茹で加減。

海苔はトランプ大が二枚。
良い香りがする。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

麺・つけ汁・具材と三拍子揃った良品。