【246】から【玉川高島屋写真館】の脇道に入り
50mほど歩いた右手。
店内は厨房を囲むL字型七席のカウンター。
10:57の店頭着で先待ち無しのイの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客は五。
場所柄か女性の比率が高し。
券売機は入り口右手。
食したのは、
中華そば 醤油(貝×豚) +麺の大盛り
値段は900+100で1,000円。
食券を渡してから6分の待ちで供された一杯。
カウンターから下ろしただけで、
貝の香りがぷんぷんとする。
チャーシューは豚と鶏の二種。
豚は大人の手の大きさ、
薄めの低温調理のロースが一枚。
軟らかく、ペッパーの刺激が効いている。
鶏は花札大で厚みあり。
すっと歯が通り、しっとり。
メンマは極細で筍のようにこりこり食感。
微塵の紫玉葱、白髪葱、小口の三つ葉が
盛られている。
麺は細、ストレートで表面滑らか。
芯は白濁も軟らかく茹り、しなっとした食感。
ぷっつりな噛み応えに、心地好い喉越し。
量は200gほど。
スープは豚骨醤油に貝の旨味が効いている。
クセのある貝類の味が、力強い豚骨に上手くマッチ。
貝単体よりも、動物系と合わせた方が、
美味しさが際立つのでは。
気持ち良く完飲する。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
貝を使ったスープは、比較的多くの店で味わっているが、
上品且つボディの有る一杯。