麺屋 一＠水天宮前 2016年7月14日（木）

【１a出口】から目の前を横断歩道を渡り
【箱崎交番】の前を過ぎ、次の角を左折して直ぐの右手。

店内は厨房を囲むＬ字型八席のカウンター。

１２：５０の入店で先客は六、
その後食べ終わって出るまでの来客は二。

券売機は入り口左手。

メニュー構成は至ってシンプル。
基本、四品。

食したのは、
油そば。
値段は７００円。

「大盛無料です」と書かれていたので
後先のコトを考えず、食券を渡す時にお願いする。

五分ほどで、小さな洗面器ほどもある白い丼が目の前に置かれる。
麺と具材の盛り具合を見て驚愕する。

なんちゅ～量じゃ！

チャーシューは細い拍子木状がたっぷり。
軟らかい。

メンマも大層な量。
濃い色で味が染み軟らかく、ちゃんと竹の発酵香がする。

大きく一掴みのモヤシにカイワレに葱、

玉子半分は黄身の芯がとろんと蕩け濃厚。
味もしっかり沁みている。

取り敢えずは天地を返す。
中、やや平、捻じれた麺が姿を現す。

しかし量が多過ぎて上手く混ざらない。
400ｇ近くあるんじゃないか。
腹ペコだったから良かったものの
体調が悪いタイミングだったら負けてたかもしれない。

麺を啜っては混ぜ、啜っては混ぜを繰り返す。
次第に良い塩梅に混然となる。

味は豚骨ベースの醤油だろうか。
さっぱりと薄味。
しかし最後まで飽きずに食べられる。

むちりとした噛み応え。
歯がくっと喰い込む感じが心地良い。

評価は、☆５点満点で４．５（☆☆☆☆★）。

味が軽めなので全くもたれない。
小麦だけでお腹が膨れる充実感。

そして具も気前良く盛られているし
なんと言っても、この値付けは魅力的。

多くの、特にチェーン店は
是非とも見習って欲しいもの。