日頃ガッツリ系の呑みばかりしていると
時として無性にこんな爽やか系の嗜みもしたくなる。
時として無性にこんな爽やか系の嗜みもしたくなる。
標題店は創業百五十年を超える老舗。
店内は二人掛け・四人掛けのテーブルが数卓。
かなり早い時間での入店も
既に呑んでいる客も。
既に呑んでいる客も。
まぁ、看板の時間も早いからね。
ただ多くは近所の勤め人だろうか。
さっと蕎麦を手繰り、すっと出て行く。
ただ、その服装が、今日日の業界っぽいヒトが多いのは面白い。
さっと蕎麦を手繰り、すっと出て行く。
ただ、その服装が、今日日の業界っぽいヒトが多いのは面白い。
酒を頼めばお通しが出される。
噛み応えも上々の蒟蒻。
味も染みている。
噛み応えも上々の蒟蒻。
味も染みている。
《板わさ》
蒲鉾の密度が尋常ではない。
もうぷりっぷりで噛み切るのに難渋するほど。
山葵は当然颪たてで香り・辛味共に善し。
もうぷりっぷりで噛み切るのに難渋するほど。
山葵は当然颪たてで香り・辛味共に善し。
《山芋》
表面には焼き目が付き、さっくりとした歯応え。
中は当然、糸をひく旨さ。
中は当然、糸をひく旨さ。
《玉子焼き》
《天麩羅盛り合せ》
衣は少々厚めで、少ししっとりしている。
旬の野菜を主体に魚介類も。
熱々を頬張るのが幸せ。
旬の野菜を主体に魚介類も。
熱々を頬張るのが幸せ。
《蛸ぶつ》
見た目より軟らかめ。
さくっと歯が通る。
そしてすっきりとした香りが鼻に抜ける。
さくっと歯が通る。
そしてすっきりとした香りが鼻に抜ける。
《鴨焼き》
葱はお約束。
この時期でも脂がじゅわっと美味しい。
この時期でも脂がじゅわっと美味しい。
《鶏焼き》
やはり脂の質と、肉の歯応えが違うかと。
脂を吸った獅子唐は何れも美味。
脂を吸った獅子唐は何れも美味。
《空豆》
ぼちぼちお腹がくちくなって来たので
〆の蕎麦を行ってみる。
〆の蕎麦を行ってみる。
蕎麦は二八。
細くエッヂが立ち、すっきりした面立ち。
すっと口に入り、するっと喉を駆け降りる。
蕎麦の薫りがふわっと立つ。
細くエッヂが立ち、すっきりした面立ち。
すっと口に入り、するっと喉を駆け降りる。
蕎麦の薫りがふわっと立つ。
これで、大盛。
汁の量はそんなに多くないけど、
ちょこっとしか漬けないんだから
全然問題無し。
ちょこっとしか漬けないんだから
全然問題無し。
やや鹹め、好きな味。
勿論、最後は蕎麦湯を貰い綺麗に飲み干す。
評価は「ちょっと高い居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。
☆☆☆☆。
場所も【ニュー新橋ビル】から二ブロックほど先と
駅至便。
駅至便。
新蕎麦の季節に来て見たいかも。