日頃ガッツリ系の呑みばかりしていると
時として無性にこんな爽やか系の嗜みもしたくなる。
時として無性にこんな爽やか系の嗜みもしたくなる。
標題店は創業百五十年を超える老舗。
店内は二人掛け・四人掛けのテーブルが数卓。
かなり早い時間での入店も
既に呑んでいる客も。
既に呑んでいる客も。
まぁ、看板の時間も早いからね。
ただ多くは近所の勤め人だろうか。
さっと蕎麦を手繰り、すっと出て行く。
ただ、その服装が、今日日の業界っぽいヒトが多いのは面白い。
さっと蕎麦を手繰り、すっと出て行く。
ただ、その服装が、今日日の業界っぽいヒトが多いのは面白い。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114753.jpg)
酒を頼めばお通しが出される。
噛み応えも上々の蒟蒻。
味も染みている。
噛み応えも上々の蒟蒻。
味も染みている。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114814.jpg)
《板わさ》
蒲鉾の密度が尋常ではない。
もうぷりっぷりで噛み切るのに難渋するほど。
山葵は当然颪たてで香り・辛味共に善し。
もうぷりっぷりで噛み切るのに難渋するほど。
山葵は当然颪たてで香り・辛味共に善し。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114821.jpg)
《山芋》
表面には焼き目が付き、さっくりとした歯応え。
中は当然、糸をひく旨さ。
中は当然、糸をひく旨さ。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114827.jpg)
《玉子焼き》
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114833.jpg)
《天麩羅盛り合せ》
衣は少々厚めで、少ししっとりしている。
旬の野菜を主体に魚介類も。
熱々を頬張るのが幸せ。
旬の野菜を主体に魚介類も。
熱々を頬張るのが幸せ。
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114844.jpg)
《蛸ぶつ》
見た目より軟らかめ。
さくっと歯が通る。
そしてすっきりとした香りが鼻に抜ける。
さくっと歯が通る。
そしてすっきりとした香りが鼻に抜ける。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114847.jpg)
《鴨焼き》
葱はお約束。
この時期でも脂がじゅわっと美味しい。
この時期でも脂がじゅわっと美味しい。
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114856.jpg)
《鶏焼き》
やはり脂の質と、肉の歯応えが違うかと。
脂を吸った獅子唐は何れも美味。
脂を吸った獅子唐は何れも美味。
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114903.jpg)
《空豆》
ぼちぼちお腹がくちくなって来たので
〆の蕎麦を行ってみる。
〆の蕎麦を行ってみる。
![イメージ 10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114909.jpg)
![イメージ 11](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114758.jpg)
蕎麦は二八。
細くエッヂが立ち、すっきりした面立ち。
すっと口に入り、するっと喉を駆け降りる。
蕎麦の薫りがふわっと立つ。
細くエッヂが立ち、すっきりした面立ち。
すっと口に入り、するっと喉を駆け降りる。
蕎麦の薫りがふわっと立つ。
これで、大盛。
![イメージ 12](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114804.jpg)
汁の量はそんなに多くないけど、
ちょこっとしか漬けないんだから
全然問題無し。
ちょこっとしか漬けないんだから
全然問題無し。
やや鹹め、好きな味。
![イメージ 13](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908114809.jpg)
勿論、最後は蕎麦湯を貰い綺麗に飲み干す。
評価は「ちょっと高い居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。
☆☆☆☆。
場所も【ニュー新橋ビル】から二ブロックほど先と
駅至便。
駅至便。
新蕎麦の季節に来て見たいかも。