ホルモン屋 だん はなれ 新橋3号店＠新橋：ホルモン／焼肉

前回の訪問時には
《タン》は筋っぽいし赤身系は水っぽいしで
あまり良い印象は持たなかった標題店。

今日は急に決まった「焼き」で予約を事前に取る余裕も無く、
救いは18：30～と早い時間からだったため
標題店でも空きありで、二時間までとの制限は付けられたものの、
腰を落ち着けられたのは、取り敢えずは良かった。
でも、あまり期待はしてなかったけど。

入店時の席の埋まり具合は三割ほど。
しかし退店時には満席で、外のテーブルにもはみ出しているくらい。
大層な人気だ。

ま、じゃあ、何時ものペースでオーダーして行きますか。

《お通し》

塩加減、胡麻油の加減、何れも良好。

《キムチ》

ちょっと盛りが少なくなったかも。
辛さ控え目。旨味の成分がたっぷり。
結局、あと二回お代わりをしてしまう。

《タン》

見た目からして明らかに違っている。
切り出し方も、軟らかさも同様。
熟成し、軟らかく、意外と美味い。
これなら合格点。

赤身系の四品。
盛りの量は同じくらい。
しかし、中身は明らかに前回よりも改善。

軟らかさはそのまま、旨味が増し、
変な水っぽさは皆無。
何れも美味しく頂けた。

ホルモン系の三品。
こちらは前回通り安心のクオリティ。

《バタレバ》

容器に入ったバターを溶かし
沸騰したところに生レバーを入れ
表面が白くなったら引き揚げて頂く。

異なる種類の濃厚さが相乗し
美味しい美味しい。

玉子は最後に溶き入れ
撹拌しながら加熱。
ムース状になったところを食せば
これは絶品。

これ以外にも《生レバー》を食し、
〆に米類を二種オーダーしシエア。

ビールだけをしこたま呑んでの払いは２．４万円。
例によって通常平均の倍ほどの支払。

でもこれなら

焼肉屋基準の☆五点満点で☆☆☆☆

付けても良いかも。

一時間半ほどでラストオーダーを
二時間きっかりで退店を告げられるけど、
これって何時も思うのは支払金額が多かろうが少なかろうが
何の関係もないコトの矛盾。

多く呑み喰いしているグループには時間延長を
あまり捗っていないグループには時間通りに
といった融通が利かないモノだろうかと思う。

直近のデータ分析技術を使えば
どうとでもできそうな気がするし。

まぁ勿論、時間が読めなくなる弊害も
同時に起こるんだが。