RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

DINING 彩(2)@品川シーサイド 2021年12月9日(木)

汁モノを食べに三ヶ月振りにやって来た標題店。

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11:30の入店でたぶんイの一番。
前回と同じ席に通される(笑)。

その後、食べ終わって出るまでの来客は
三~四組ほど。

 

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食したのは、
塩らぁ麺+鶏油の和え玉。
値段は850+200で1,050円。

例によって+200円で特製トッピングを勧められるが、
今日は 《和え玉》を食べる心づもりだしね。


そう言えば、味玉か大盛りが無料のチョイスを聞かれなかったな、と。
思いながら待つこと3分。

供された一杯には・・・・、

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おっ!味玉が入ってる。

しかも、なんだが具材が豊富だぞ。


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軟らかく茹ったホウレン草が一掴み。

親指大の鶏肉が数個。甘辛い味付け。


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鶏チャーシューはトランプ大の低温調理が一枚。
薄めでしっとり。

メンマは薄色で、筍に近いこりこりした硬さ。
でもその分、香りが良い。

その脇には辣油が一垂らし。

ささがきの葱と糸唐辛子も添えられる。


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玉子の表面は薄く色付き、
半分に割ればやや硬めの茹で加減。
黄身はもふもふとしている。


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麺はやや細、ストレートの全粒粉。
しなっとして、ぷっつりとした噛み心地。

量は150gほどはあるかしら。


スープは鶏白湯の塩味。
軽いとろみで、軟らかい鶏の旨味。

塩もきつくなく、変な臭みも無く、
かなり優しい味の組み立て。

量が少ないこともあり、ほぼほぼを飲み干す。


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中途、添えられている生姜と柚子胡椒を溶き込んで味変。


頃合いを見て《和え玉》を発注。

これも2~3分で供される

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具材は共通。

 

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鶏肉、ホウレン草、白髪葱。

 

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さっくりと混ぜ合わせると、
麺も量も同じかな。
ただ、少々ごわりとした食感。

味付けは、カエシと鶏油のシンプルなもの。
ちょっと物足りなくもあり、
つけ麺風を試したり、スープを注いだりしたけど
何れもしっくり来ないなぁ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

都内の新店でのデフォの一杯の平均価格が850円ほどとされている昨今、
この内容は極めて良心的と思う。