汁モノを食べに三ヶ月振りにやって来た標題店。
11:30の入店でたぶんイの一番。
前回と同じ席に通される(笑)。
その後、食べ終わって出るまでの来客は
三~四組ほど。
食したのは、
塩らぁ麺+鶏油の和え玉。
値段は850+200で1,050円。
例によって+200円で特製トッピングを勧められるが、
今日は 《和え玉》を食べる心づもりだしね。
そう言えば、味玉か大盛りが無料のチョイスを聞かれなかったな、と。
思いながら待つこと3分。
供された一杯には・・・・、
おっ!味玉が入ってる。
しかも、なんだが具材が豊富だぞ。
軟らかく茹ったホウレン草が一掴み。
親指大の鶏肉が数個。甘辛い味付け。
鶏チャーシューはトランプ大の低温調理が一枚。
薄めでしっとり。
メンマは薄色で、筍に近いこりこりした硬さ。
でもその分、香りが良い。
その脇には辣油が一垂らし。
ささがきの葱と糸唐辛子も添えられる。
玉子の表面は薄く色付き、
半分に割ればやや硬めの茹で加減。
黄身はもふもふとしている。
麺はやや細、ストレートの全粒粉。
しなっとして、ぷっつりとした噛み心地。
量は150gほどはあるかしら。
スープは鶏白湯の塩味。
軽いとろみで、軟らかい鶏の旨味。
塩もきつくなく、変な臭みも無く、
かなり優しい味の組み立て。
量が少ないこともあり、ほぼほぼを飲み干す。
中途、添えられている生姜と柚子胡椒を溶き込んで味変。
頃合いを見て《和え玉》を発注。
これも2~3分で供される
具材は共通。
鶏肉、ホウレン草、白髪葱。
さっくりと混ぜ合わせると、
麺も量も同じかな。
ただ、少々ごわりとした食感。
味付けは、カエシと鶏油のシンプルなもの。
ちょっと物足りなくもあり、
つけ麺風を試したり、スープを注いだりしたけど
何れもしっくり来ないなぁ。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
都内の新店でのデフォの一杯の平均価格が850円ほどとされている昨今、
この内容は極めて良心的と思う。