RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん・上海餃子 りょう華@田町 2015年2月4日(水)

場所の説明がし辛い。
桜田通り】から【戸板女子】に抜ける道の丁度中間あたり。

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製麺所の一角に、厨房とカウンターを併設したような
ざっかけない造り。

店内は厨房に向いた四席と、
壁に向いた四席のカウンター。
11:40の入店で先客は一、
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

中は見えないし、入り口はアルミサッシだしで、
初見の人は入るのを躊躇うよなぁ。

オーダーは直接。
支払は食後にカウンター越しに。

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餃子も自慢のようだが、
食したのは、
上湯麺(塩)。
値段は850円。

壁に向く席に掛け
五分ほどで「ラーメンお待ちどう」の声が掛かったので
振り向くと、先客の分と自分の分と思しき丼が
カウンターの上に置かれている。

おお、自分で取りに行くのね。
どっこいしょと席を立ち、丼に手を掛けると、店主さんが
「胡椒をいっぱい振った方が美味しいよ」と。
ふ~ん、そうなんだ。


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先ずはスープを一口啜ると、あちちちち、
表面が油で覆われている。

そして殆ど旨味を感じない。
色はそれなりに付いているのに・・・・。

しかし、食べ進むに連れ、じんわりと
深い旨味が染みて来る。

ベースの鶏と魚介の乾物の日向のような旨味だ。
これはイイかも。

しかも、ほぼ塩分を感ぜず、素材の旨味だけでくいくいとイケてしまう。
結局完飲。しかし、その後もお腹はちっとも重くない。


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麺は中縮れ。
量も思いの外あり、150gくらいだろうか。

表面は滑らかで啜り具合は上々。
ぷりっとした噛み応え。
スープの持ち上げも十分。


具材は、チャーシュー、ほぐした鶏肉、搾菜、ホウレン草。


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チャーシューは花札大、5mm厚のバラ肉が二枚。
箸で持ち上げると、ほろりと崩れるほど軟らかい。
味付けも濃い。


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搾菜は最初メンマかと思ったが、歯応えが全然違う。
そして日頃ツマミに食べているモノとも
味付けや歯応えが全く違う。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


葱もたっぷり振られているスープだが、
店主の言葉に従い、数口目からは胡椒を五振りくらい入れてみる。
ほ~、確かにこっちの方がぴり辛がプラスされ良いかも。

作り手のおススメは聞くものだな。