【西口】に出て線路沿いを【西商店街】へ。
【パチンコみとや】の角を左折して直ぐの左手。
店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター。
12時少し前の着で先客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は入り口正面の左側。
食したのは、
塩そば+麺大盛り。
値段は880+150で1,030円。
やはり大盛りが100円強だと
千円を超えちゃうよね。
懐にはちと辛い。
「こだわり」を見ながら
待つこと3分ほどで、
白い丼に入った一杯がカウンター上に置かれる。
スープの表面がきらきらと輝いている。
淡い黄金色、油も厚めに張られている。
チャーシューは豚と鶏、何れも低温調理。
豚は大人の掌大、薄めのロース肉が二枚。
やや塩味が強いが旨味も濃い。
鶏は花札大も厚みがあり、しっとり。
その上には、微塵の柚子と茸のペースト。
これはゆるゆると溶かして味変に。
その脇には九条葱と小松菜の緑が美しい。
それ以外にも白葱が全面に散らされている。
麺は細、ストレート。
表面は滑らか、つるつるで、噛めば
しこっとした歯応え。
喉越しも心地好い。
量は200g強はある。
スープは塩も塩分は弱め。
鶏と貝のベースの出汁も、さほど強くはない。
旨味がじんわりと広がるタイプ。
癖が強い貝の味を上手に生かしながらの組み立て。
飲むのに罪悪感が無いので、意識して三割ほどを残す。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
「塩気が足りなかったら塩ダレを足して下さい」との声掛けがあるけれど、
いやいやどうしてそんな必要な全然ない。