RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

屯ちん@川崎モアーズ 2013年9月23日(月)

秋風が吹き出し、漸く涼しさを感じる様になった
今日この頃。

一方、巷のラーメン店では、
「季節限定」の品々が店頭から消え始め、
頻繁に訪れ、且つ新店は見当たらず、
既存店は殆どが訪問済みというエリアでは
メニューの選択に苦慮する。

何と言っても、常に以前とは異なるモノを
食べたい性分だから。

前回の訪問もほぼ一年半前だった標題店。
新しい味が提供されたのを店頭の幟で知り
今日の訪店。

何時の間にか、《つけ麺》は
四種類に増殖している。


食したのは、味噌つけ麺大。
値段は750円。
通常の《つけ麺》《魚介つけ麺》に+70円って
通常品も30円ほど値上がりしてないか。

開店と同時にイの一番に入店。
その後、食べ終わって出るまでの来客は七と
繁盛振りは変わらない。


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麺は細縮れ。
頭頂部に胡麻と刻み海苔が振られている。
かなりきつめの縮れ具合。
つけ汁への絡みは良好。
喉越しも上々で、
ぷっつりとした噛み心地。
量はさほど多くなく、
茹で前で300gは無い感じ。

下に敷かれた笊は、今回判ったけど
水切の手間を省略するためのモノだったのね。

端の方には辛味噌も添えられているが、
結局使わず仕舞い。


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つけ汁は味噌。
と言っても、色味は普段見ている《豚骨》と
大きな違いは無い。
表面には揚げた葱が浮かぶ。
しかし、鼻を近づければ、
ぷ~んと、味噌の薫りがする。
が、味の組み立てはかなり平板。
複雑さや深みはさほど感ぜず、
ストレートに味噌の味が舌に乗る。

と、ゆ~か、ベースの豚骨味が
活き過ぎている。


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具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。

チャーシューは大人の掌大、バラ巻が二枚。
紙の様に薄いが、アレ、前回までは一枚だった気がする。

メンマは薄味に薄色が大量に。
処理も丁寧で高食感。

しかし、この店で感心するのは、
チャーシューとメンマに、所謂セントラルキッチン処理的な
特有の味が微塵も無いコト。

海苔はトランプ大が一枚。
厚みあり。

最後に湯桶に入り予め添えられている
割りスープを注ぐと、
更に、通常の《豚骨》味に近似。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

う~む。何を食しても
基本の《豚骨》味が強く薫る。
変哲無いとゆ~か、安心できるとゆ~か・・・・。