RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン 桂@溜池山王 2013年9月24日(火)

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呑みの後の一杯を求めて、
【11出口】の真ん前に在る標題店の赤い看板に誘われる様に
ふらふらと入店。


店内の席数のカウントはできなかったけど、
22時過ぎにも拘わらず、中は多くの人で賑わっている。

『ラーメン』を名乗ってはいるものの、
壁に貼られたメニューを見れば、各種定食類も多々。

ご飯もので食事をする人、ラーメンを啜る人、
そして一品料理をつまみに酒を呑む人と、
多種多少。
要は、街場の中華屋さんの趣き。


食したのは、ねぎチャーシューめん。
値段は1,000円。
この時点でそこそこお腹がくちくなっていたので
大盛は回避。
更に隣席の人が食べているのを見ると、
赤い辛そうな液体がたっぷりと掛かっていたので、
「葱の上の辛味は外してもらえますか?」と確認すれば
「OK」とのことで当該オーダーとなった次第。

オーダーは直接。
会計は食後に渡された伝票を持ってレジに。


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外観。
葱がこんもりと盛られている。
しかも、複数種混ざっている。
これは嬉しいかも。


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スープは醤油。
黒々としている。
一口啜ると、生姜・八角の薫り。
どうやら《東坡肉》の様な豚のバラ肉煮込みを作った後の汁を
そのままスープで割った感じ。
ただ、味に深みやコクは無く、
醤油の味が直接舌に伝わり、鹹め。

でも、結局、最後まで、飲み干しちゃったんだけどね。


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麺は細ストレート。
周辺は僅かに透明。
そして緩やかな粘度を表面に纏っていて、
ずるずると啜り込むには、好都合でもある。
ぷっつとした噛み応え。

良くあるタイプながら、
思いの外量が多い。
かなりお腹の足しになったかも。


葱以外の具は
チャーシュー、メンマ、若布。

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チャーシューは大人の掌大が四枚と大盤振る舞い。
程好く煮上がり、食感も良く、肉らしい噛み応えなのだが、
如何せん、独特の味がして、ちょっと興醒め。
形状からして自家製に違いないとは思うのだが、
何故に?と疑問に思う。

一方、メンマは丁寧な処理。
味付けもほどほど、歯触りもまずまずで好印象。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。
 
自分でも不思議に思うんだが、
夜の酒を呑んだ後は、こういった熱い汁モノも
平気で食べられるんだよねぇ。

寧ろ、そちらの方が好ましいとゆ~か。

でも、そればかりやっていると、
腹回りや体重が気になるお年頃だからなぁ。


追記:
昼間だけど、店構えの写真を撮ったので。
この赤い看板に灯が燈ると、
蛾が誘われるように、ふらふらと入って行ってしまう気分、
分るでしょ。