RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋やっとこ@三田 2015年11月28日(土)

【慶応大学正門】前。こんな立地の店は
土曜の早い時間でもないと、学生に占拠されてムリだからな。

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店内はL字型九席ほどのカウンター。

11:45の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

券売機は入り口左手。


食したのは、
特製やっとこつけ麺 大。
値段は980円。

並・中・大は同料金で
量は夫々180・250・320gの表示。

ボタンも別々になっているので、
押し間違えないようにしないと。

特製は通常品+200円。

食券を渡すと冷・温の別を確認される。

七分ほどで、先につけ汁が、
一拍遅れて麺が供される。


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麺は中、縮れ。

この細かい捻じれ具合が、何とも心地好い。
表面は艶々。喉越しもつるつる。
そしてむっちりとした噛み応え。

麦の香りも鼻に抜け、
良い塩梅だ。

量は300g、確かに有る。


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つけ汁は豚骨+魚介。

表面には魚粉が乗るが、汁に粘度があるので
なかなか沈まないし溶けない。

最初、麺をとっぷりと漬していたら、
相当味が乗り移り、中途で最後まで持たない心配が。

ちょっとだけつけて食べるカタチに改めるが、
それでも最後はややきつかった。
それ程の濃度。

豚骨由来の旨味と脂と思われる甘み。
店のウリは味噌だからか、大蒜が時として香り
この手のつけ汁にしては珍しい。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。


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特製分と思われるのは花札大のバラ肉が三枚。

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デフォと思われる分は乱角がたっぷり。
この物量は嬉しいし、味付けや歯応えも上々。


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メンマは濃い色と味。
軟らかい。


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玉子は黄身がとろんと流れ出ている。
味付けは薄目。


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海苔はトランプ大が三枚。
厚みもあってぱりぱりとしている


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


割りスープもあるようだが
頼まず仕舞い。


近所に絶対王者が在るせいだろうか、
対抗軸として、味は勿論、量と具材の麺でも
かなりのコスパの良さを打ち出しているみたい。

お買い得。