RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

天天麺坊@川崎 2012年11月23日(土)

さいか屋】脇の大通りを
第一京浜】方面に直進すること7~8分。

町の中華屋さんを思わせる、
看板、暖簾、提灯が見えて来る。

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店内はL字型のカウンターが九席。
ありがちな、油で薄汚れた感じは微塵も無く、
妙に小ざっぱりしている。
13:10の入店で先客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。

券売機は、入り口左手。


食したのは、漬け麺(誤字じゃあありません。
券売機のボタンには、こう記されている)。
値段は780円。


しかし、着席し、食券を渡した時点で
(個人的に)失敗したことに気付く。
どう見ても、四川系のお店である。
辛いのはダメなのに、よりによって・・・・。

先客の老夫婦も咽ながら食べているところを見ると、
かなりの辛さなのだろう。

味の調整も可能な様で、
・辛さ
・味(の濃さ)
・麺(の硬さ)
って、通常と、イの一番に挙げられているのが
違ってるぞ。


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麺は細平縮れ。
茹で前で200gくらいだろうか。
量は少ない。
しゃっきりと喉越しは良いものの、
取り立てての特徴は無い。
刻み海苔がぱらりと振られている。

軒先の提灯にも書かれているように、
本店のウリは、刀削麺の様で、
厨房内にも、専用の削り包丁が置かれていた。
でも、つけ麺で、これは多分ないよな。


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つけ汁は坦々。
真っ赤だ。
鼻を近づけただけで、
辛味がぷ~んと立ち上がって来る。
恐る恐る、麺を少々漬して啜り込むと、
想定通り、かなりの辛さが脳天まで駆け上がる。
が、しかし、これ、相当、基本に忠実に作られて
いるんじゃあないか(辛いのがダメな、
お前が言うなってハナシだが・・・・)?

すり胡麻の醤、葱、山椒の実、唐辛子、ピーナッツ。
辛と麻の塩梅が程好く、
個人的には受け付けないが、辛いモノ好きには
味の組み立てが堪らないんじゃあないか。
良くできている、と思う。


イメージ 4

具材は、チャーシュー、玉子。

チャーシューは子供の掌大、が二枚。
自家製と思われるが、傑出したものは無い。

玉子は硬茹でが半分。
これも同様。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。

が、これは、自分が辛いモノが苦手だからで、
この方面が好きな人には、
逆にかなり好評価になる気がする。

一回、食べて見て、損はしないと思う。