RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

久留米らーめん 金丸@銀座 2014年9月4日(木)

有楽町線 銀座一丁目 10番出口】から【昭和通り】方面に。
二つ目の角を左折する。

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店内はL字型十五席ほどのカウンター。
13:25の入店で先客は六、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

券売機は入り口右手。


食したのは、
特つけめん。
値段は1,000円。

ちなみに通常の《つけめん》は850円

食券を渡すと、麺の硬さと味を確認される。

後で貼り紙を見て知ったことだが、硬さは
・こなおとし
・めちゃバリ
・バリバリ
・バリ
・やわめ
の五段階がある様で、それを知らずに「硬めで」とオーダーすると
お運びの御姐さんが「バリバリで」と翻訳してくれる。


更に、味。これも何時もの如く、「普通で」とお願いすると、
「いえ。塩と醤油が・・・・」と。

そうなんだ。じゃあ、先に挙がった塩の方でお願いする。


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おお!全面が具に覆われているではないか。
払った値段のことを忘れ、そのリッチさに、ちょっとうきうきする。

それらを除けて麺を表に出すと、

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やや細、平捻じれ。
量は200g半ばほどだろうか。

それにしても、本場モノを食べたことがないので
何とも言えないが、これが久留米の麺なのだろうか。

その形状もあってか、やや絡み易い。
茹で加減はかなり軟らかめ。

するすると気持ちよく食べられはするけれど。


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つけ汁は豚骨ベースの塩。
かなり大きな丼に入って供される。

美しく白濁し、たっぷりの胡麻と葱が表面に浮かぶ。
豚骨臭は微塵も無く、加えて相当クリーミーで滑らか。

ただ、酸味はかなり感じ、意図的なのだろうが
元々、それ程強い味ではないのに、この酸味は
かなり違和感がある。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、若布、カイワレ、刻み海苔、斜め切りの葱。

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チャーシューは大人の掌大、やや厚みのあるのものが二枚。
脂多目だが、いい感じに煮上がっている。

メンマは細め、短め、濃い味付け。
繊維が気にならない歯応え。

玉子は硬めの茹で加減。
表面に薄い色付きも、味は沁みてはいない。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。

店名に付いている「金」の字から、
大手チェーンの系列であることは容易に連想でき
たいして期待をしていなかったのだが、
良い意味で裏切られる予想外の旨さ。

しかし、つけ汁が多すぎて
完飲できなかったのは残念。