RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

自家製麺 麺屋 利八@川崎 2016年11月19日(土)

前回訪問から一年振り。

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その時に食したのが《濃厚》に違いないのかが気になって・・・・。


13:00の入店で先客は八。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。


食したのは、
味玉つけ麺+中盛。
値段は900+50で950円。

口頭注文、後払い制だが、
店主さんの手が空いているようだったので
先に支払いも済ませてしまう。


十三分ほどで
先につけ汁が、少々遅れて麺が供される。


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最早お馴染みのビジュアル。


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麺は、やや太、捻じれ。
饂飩のような外観。

つるんと啜れるのに、最初はもちり
芯に近付くに連れむちんとした噛み応え。

その後に麦の旨味が流れ出し、
喉をするんと駆け降りて行く。

過去と引き比べて最上の美味しさ。
これ以上硬いと嫌味になるし
軟らかいと物足りない。絶妙の茹で加減。

量は300gある筈なのに、
もっと頂戴と思ってしまうほど。


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つけ汁は、ちょっと見、粘度がありそうなのに
実はさらりとしている。

濃厚そうに見えて、雑味やえぐみは綺麗に削ぎ落とされ、
魚介系の旨味だけが上品に抽出されている。

これも、美味しい。そして
前回のは《濃厚》に違いないと判断できる。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、水菜。


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チャーシューは大人の掌大
薄めのロースが一枚。

さっと炙られ、ほの暖かい。


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メンマは太い拍子木状。
薄色で薄味。

これだけの太さなのに
さくりと噛み切れ、個体間のブレも無い。


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海苔はトランプ大が三枚。


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トッピングの玉子は表面に濃い色が付き
味は中まで沁み、やや硬めの茹で加減。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


見た目は変わらないけれど、
麺とつけ汁、特に前者は日々進化しているよう。