RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 うずまき@鶴見 2010年10月22日(金)

京急】の高架と【14号】がぶっちがう交差点を
僅かに【JR鶴見】に戻った、(【京急】を背にして)左手。

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店は少々奥まった場所にあるのだが、
前の幟が賑々しいので、すぐにそれと判るだろう。

店内はL字型のカウンターが十一席程度。

13時半過ぎの入店で、先客は五。
その後更に三人の入店。
自分が入った時に
丁度パートの女の子を帰すタイミングだったのを見ると、
普段はこんなに混んでいないのだろう。
何故か、フリの客が多かった様子。

厨房の奥には『カネジン食品』の麺箱。
そう言えば、暖簾にも、同社の名前が染め抜いてあったな。


入ってすぐ右手にある券売機で食券を買う。

食したのは、味玉つけ麺。
値段は850円。麺量は300gの表示あり。

麺は中ストレート。麦の香り。表面は黄色く艶やか。
コシもあり、すっきりした喉越し。
気分良く啜れる。
しかし、何と無く麺が長めに感じたのだが、
気のせいか。
ぷっつりした噛み応え。
麺量はそこそこ。
上に刻み海苔がぱらりとふられている。

つけ汁は豚骨。
大振りの丼の下のほうに僅かに溜まっている。量は少ない。
表面には透明な厚い油の層。
濃い肌色のつけ汁は、しかし、しっかりしたコクの有る味。
粘度は低め。スパイシーさはあまり感じない。

具は、チャーシュー、メンマ、味玉、葱。

チャーシューは大人の手の大きさのバラ巻き。
厚みもあり、バーナーで炙られ芳ばしい。
つけ汁に漬すと、若干軟らかくはなるのだが、
噛み応え・食べ応え十分。

メンマは市販品の味がする。取り立てて語る点無し。

玉子は黄身の芯がねっとりとトロトロ。
味はしっかりと染みて、玉子の濃い味も十分に味わえる。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
全体的に美味しいのだが、かと言って絶賛できる点も少なく、
何とも微妙。