RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

手打ちそば 美舟音@赤坂見附 2025年6月19日(木)

一年ほど前に、
青山通り】から【みすじ通り】に入って直ぐの左手にオープン。
ファザードも新しさの中に渋みあり。
 
 
店内は二人掛け四人掛けのテーブルが多数に個室も。
かなりの収容数。
 
11:30の入店でイの一番も、
その後は続々の来客で
食べ終わって出る頃には中待ちもできる。
 
 
オーダーは各卓に置かれたメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
各種電子決済にも対応。
 
食したのは、
朝〆穴子天もり+そばの大盛り。
値段は1,730+350で2,080円。
 
 
先ずはテーブルに折敷が置かれ、
蕎麦汁、薬味、猪口がセットされ、
最後に蕎麦と天麩羅、天汁が来る流れ。
 
全て揃ったのは発注から5分後。
 
思いの外、穴子が大きくないなぁ。
 
 
 
蕎麦は極細、ストレート。
濃いめの色味でエッヂ立つ。
 
ごわりとした食感で、
ぷつっと歯が通り、
爽やかに喉を抜ける。
同時に香りがふっと立つ。
 
大盛にしたせいか、量が多い。
手繰っても手繰っても無くならない。
嬉しい悲鳴。
 
 
蕎麦汁は極鹹で醤油がきりりと効き、
乾物魚介由来の酸味も強め。
 
蕎麦の先をちょっと漬しただけで
十分に味は乗り移る。
 
徳利と猪口の両方があると、
注ぐ量をコントロールできて嬉しい。
後で蕎麦湯を楽しむ時にも。
 
 
 
天麩羅は穴子、オクラ、薩摩芋、茄子。
 
穴子はふうわりとして臭みも無い。
身も厚いが、大きくは無いのは残念。
 
薩摩芋と茄子はからりと揚がり、
前者はほくほく、後者はやんわり。
 
が、オクラに代表されるように
衣が外れ易いのが難点。
 
 
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
 
 天麩羅の内訳は各々☆3点満点で
素材:☆☆★
下拵:☆☆☆
揚げ:☆☆★
 
蕎麦だけを大盛りで食べるのが、
コスパが良く満足度も高いかも。
 
或いは《江戸前(特上)天丼と手打ちそば》のセットの方が。