RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

SOBA STAND そばうさ@半蔵門 2024年10月7日(月)

半蔵門駅通り】を北上している。

標題店は{港屋インスパイア}。

ファザードも、なんとなく似ているかも。


店内は立ち喰いで、
パーテーションを数えると
二十二人ほどは入れそう。

11:20の入店で先客は七。その後、
食べ終わって出るまでの来客も七。


券売機は入り口右手。

食したのは、
スタミナ冷そば。
値段は900円。


待ち構えているお姐さんに食券を渡すと
「〇番でお呼びします」との声掛け。

左手に在る給水機で水を汲み、
適当な空きスペースに陣取る。


ほんの3分ほどで番号を呼ばれ
いそいそと取りに行く。

[

思いの外、麺量があるかも。

 

凄い量の刻み海苔が盛り上がり、
その下にはたっぷりの白胡麻

天地を返せば、黒々とした蕎麦が現れる。

中、やや細、ストレート、平。
黒い粒子が散在。

試しにそのまま一本を啜ってみると、
舌触りは滑らかも、ごわごわの食感、
芯には僅かに粉っぽさ。これは手ごわい。

顎を強く使い咀嚼すれば、
蕎麦の旨味は滲み出し香りは鼻に抜ける。

ごくん、と
喉をしっかり使い嚥下する。

量は200gちょっとあるだろうか。
大盛りにしなくて良かった。


つけ汁の表面には葱、挽肉、鷹の爪が浮かび、
透明な油も厚めに。

麺をたっぷり浸しずるっと啜れば、
醤油鹹さは控え目、出汁も軽め、
仄かな甘さに大蒜の香り。

まったりした旨味で、
あまり蕎麦汁っぽくはない。

寧ろ、つけ麺の汁のよう。


デフォで付いてくる生卵を
中途で投入。コクはいや増す。


辛味はほぼ無いので、
必要なら卓上に置かれている
粗挽きの一味を入れろとのことだろう。

最後はポットに入り置かれている
蕎麦湯を注ぎ完飲。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


量も味も満足。

インスパイア、とは言え
特に汁に大きな違いはあったが。

次は《まぜそば》を食べに来ようか。