RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 天下一品@川崎(3) 2025年3月9日(日)

十日前に新規オープンの『ずんどう屋』に向かう。
同チェーンは九年半前に@歌舞伎町で食べているので、
急ぐことは無いのだが、営業が10:30~なのは魅力的。

が、10:50に店頭に立てば、
券売機の前には三人が並び、
中を覗けば満員の盛況。

これはいかん!
新店だからなのか、早めの営業時間のニーズがあるのかは判らぬが。


が、【銀柳街】の対面には、
やはり早くから営業している標題店が在り。

未食のメニューもあることだしな。


二階にも席はあるも、
一階は壁に向いたストレート十二席のカウンター、
二人掛けのテーブルが三卓。

この時点で先客は六。その後、
食べ終わって出るまでの来客は十。


オーダーは各席に置かれたQRコードで。

麺の硬さ等も、ここで指定できる。

支払いは渡された伝票を持ち、
食後に入り口前のレジで。
現金のみとのこと。

食したのは、
鯛だし香る塩ラーメン。
値段は990円。


5分ほどの待ちで供された一杯。

ほう。鯛の香りが、もうっと立ち上がる。


青葱は全面の1/3を占めるほどたっぷり。


雲吞は三ケ。皮はとぅるとぅる。
餡は少ないが、生姜の香りが良い。


チャーシューはトランプ大のロース肉が一枚。
厚みは無いが芳ばしい香りは良い。


麺は細、ストレートでエッヂが立っている。
表面はてらてらとし、滑らかな口当たりに喉越し。

つるりと啜れば、芯にはしこっとした歯触り。

量は150gまではなさそう。


スープは鯛塩も、
香りほどには旨味は追いつかず。

塩味も軟らかめで鯛出汁も軽め。
六割ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


全体的にあっさりで、麺量も含め
お腹には溜まらず。