RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 翔 みなと@西新宿 2019年10月3日(木)

新宿野村ビル地下二階】飲食店街の一軒。

 

『本店』に行ったのは四年前、満足度の高い一杯だった。

jyn1.hatenadiary.com

 

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店内は厨房を囲むL字型十九席のカウンター。

11:15の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は店の外右側。

食したのは、
真鯛の味玉つけめん。
値段は1,030円。

先達のレポを読むと
特製で1,050円だったようなので、
10月1日を境に、随分な値上げに踏み切った模様。


食券を渡すと味の確認があり
塩/醤油から前者を選択。

7分ほどで麺とつけ汁がカウンター越しに渡される。

 

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麺は大きな丼の底の方にちんまりと纏っている。

 

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やや細、ストレート。
表面はつるんと艶々。

パスタようの形状はちゅるっと啜れ
口当たりも滑らか。

しこっとした噛み応え、喉越しも良い具合。

量は200gほど。幾らかを足して中盛にした方が良かったか。

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つけ汁鯛塩。
表面には三つ葉、柚子片もちょっぴり入る。

透明感もありさらさら。油も厚めに覆う。

鯛らしさは軽め。その分、塩気が強め。
また、鯛油でコクを補っている印象。

アラを炊いた時のようなクセを感じる。
完飲はせず。

 

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チャーシューは薄めの低温調理が一枚。

ハムにも似た食感。味付けも上々。

 

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白髪葱が一盛り。
これはつけ汁に合う。

 

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メンマは長い穂先が一本。
軟らかく発酵香も。これも美味しいなぁ。

(写真は鶏忘れたものの)玉子の茹で加減は絶妙。
黄身がとろんとし、微かに薫香も。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ただ総体として見た場合に、これで千円超えはきつい。

『翔』にしては、期待通りではない一杯。