【東口】に出て右手すぐ。ほんの十数歩で店頭に。
店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。
11:30の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。
券売機は入り口左手。
食したのは、
つけ麺。
値段は800円。
カウンター脇に控えている女性に食券を渡すと
「大盛無料です」とのことなので迷わずに、
更に「ランチタイムは味玉か半ライスが付きます」との有り難いお言葉に
味玉をお願いする。
9分ほどで先に麺が、
一拍遅れて「熱いです」の声と共につけ汁が
カウンター越しに渡される。
味玉が無いと随分と殺風景な見た目。
麺は中、ストレート、軽く捻じれ。
エッヂが立ち表面はぴかぴか。
つるりと啜れ口当たりは良好。
むんと歯を立てると、もちりとした噛み応えのあと
芯にはしっかりしたコシ。
喉を駆け抜ける心地も上々。
量は330gほど。
つけ汁は動物系+魚介系で
しっかり茶濁、粘度ややあり。
表面には葱と魚粉。
麺をとぷんと漬しずるっと啜ると
ありがちではあるもののバランスの取れた美味しさ。
甘酸が無く、時として魚介の香ばしい苦み、
柑橘の香りは底の方に微かに。
意図的に2/5ほどを残す。
チャーシューは乱角が数個。
昔食べた給食のカレーに入っていた豚肉を思い出す味。
とっても軟らかで食べやすい。
メンマは長めで竹の節が付いている(笑)
軟らかく発酵香があり、芳ばしさも。
海苔は8㎝四方が一枚、
香りが良い。
玉子は黄身の芯がとろんとし、
もふもふした口当たりで、ほぼ無味。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
応対は丁寧で威勢が良い。
客層も近所の人が多そう。