この界隈で新店やリニューアル情報がちらほらと。
が、何れも駅から遠いのと汁モノがメインなので
この酷暑では辛い。
オマケにゲリラ豪雨も心配。
標題店への道中は、
ちょうど雨が降り止んだタイミング。
12:55の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は九と、繁盛している。
券売機は入り口右手。
食したのは未食の
まぜそば~トリュフ香る漬け卵黄添え~。
値段は1,070円。
食べ方指南を見ながら待っていると、
5分ほどで卵黄と檸檬も併せて供される。
卵黄の器を高台から降ろしただけで、
トリュフオイルの香りが立ち上がる。
チャーシューは鶏と豚の二種。何れもトランプ大。
鶏は厚みがありしっとり。
豚はバラで極薄。麺の熱ですぐに縮んでしまう。
小口の青葱に微塵の紫玉葱。
メンマは賽の目でこりこり。
何れも異なる食感が良いアクセント。
麺は中、やや細、平、ストレート。
もっちり寄りの歯触り。
一本は長めで絡み易いのが難点。
量は200gちょっとあるか。
味付けは出汁醤油で、汁の量もそこそこ。
油は少なく、鹹さも控え目、
出汁の味もそれほど強くはない。
半分くらい食べたところで、
指南の通り、先にトリュフオイル漬け卵黄を投入。
香りにプラスしてまったりした旨味が重なる。
最後は檸檬を振り絞り、
さっぱりした酸味で気持ち良く食べ切る。
後に汁は残らない。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
肝心のトリュフオイル漬け卵黄が
仕込んでから時間が経っているのか、
器の底に張り付いていたのは残念なポイント。