RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鶏そば 一文(3)@川崎 2024年9月1日(日)

この界隈で新店やリニューアル情報がちらほらと。
が、何れも駅から遠いのと汁モノがメインなので
この酷暑では辛い。
オマケにゲリラ豪雨も心配。

標題店への道中は、
ちょうど雨が降り止んだタイミング。

12:55の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は九と、繁盛している。


券売機は入り口右手。


食したのは未食の
まぜそば~トリュフ香る漬け卵黄添え~。
値段は1,070円。


食べ方指南を見ながら待っていると、
5分ほどで卵黄と檸檬も併せて供される。

 

卵黄の器を高台から降ろしただけで、
トリュフオイルの香りが立ち上がる。


チャーシューは鶏と豚の二種。何れもトランプ大。

鶏は厚みがありしっとり。

豚はバラで極薄。麺の熱ですぐに縮んでしまう。


小口の青葱に微塵の紫玉葱。
メンマは賽の目でこりこり。

何れも異なる食感が良いアクセント。


麺は中、やや細、平、ストレート。
もっちり寄りの歯触り。

一本は長めで絡み易いのが難点。

量は200gちょっとあるか。


味付けは出汁醤油で、汁の量もそこそこ。
油は少なく、鹹さも控え目、
出汁の味もそれほど強くはない。


半分くらい食べたところで、
指南の通り、先にトリュフオイル漬け卵黄を投入。
香りにプラスしてまったりした旨味が重なる。

最後は檸檬を振り絞り、
さっぱりした酸味で気持ち良く食べ切る。

後に汁は残らない。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


肝心のトリュフオイル漬け卵黄が
仕込んでから時間が経っているのか、
器の底に張り付いていたのは残念なポイント。