RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ビストロ モザール(2)@大井町:フレンチ 2024年5月26日(日)

五年前の訪問時は夜だったが、
今回はランチで。

実際は逆の順序の方が良いのだが(笑)。

日曜日も昼営業をしてくれているのは有難い。


店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター、
二人掛けのテーブルが五卓。

11:30の着もまだ開店はしておらず、
二人が店頭待ち。

3分ほどで店内へ。
図らずも、前回と同じ席。

その後、食べ終わって出るまでの来客は七。
更にテイクアウトもちらほらと。


メニューを見てしばし考え、
豚肩肉の白ワイン煮込み+アイスティーを。

連れは
煮込みハンバーグ+アイスコーヒ。


5分ほどの待ちで先にスープが供される。

野菜はたっぷりでジンジャーも効いたコンソメは熱々。


次いでアイスティー

コーヒーもそうだが、ちゃんと淹れた味がする。


が、結局は30分ほどで、
全ての皿が出揃う。

まぁ、前回も時間はかかったので
覚悟の通り。


メインはホウレン草がたっぷり。
これが硬過ぎず、青過ぎずの絶妙な炒め方。

付け合わせのマッシュポテトがまた良い。
滑らかな舌触り、バターと生クリームもしっかり感じられる。


豚肉は大人の握り拳よりも一回り大きい。
上にはパプリカ、パセリ、ローズマリー

専用のナイフは出されるが、
それも不要なほど、はらっと肉は解れる。

肉質は詰まり、豚らしい美味しさに
香草も香る。

ソースに漬し、そのソースもスプーンで掬い切る。


ライスの量は多くはないが炊き加減は良好。


で、付け合わせの野菜が凄い。

五種類ほどが入っている。

胡瓜、蕪、カリフラワーはマヨネーズ味も、
このマヨネーズが存外に美味しい。

ビーツは、赤ワイン漬けかな。

少しだけ顔を出している薩摩芋のマッシュも
品の良い甘さ。

キャロットラペ は軽くカレーの味。

キャベツは味濃く炒まっている。

 

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


昼から多種・多量の野菜を
異なる調味で楽しめる満足感。

勿論、豚肉の方も言うことなし。