五年前の訪問時は夜だったが、
今回はランチで。
実際は逆の順序の方が良いのだが(笑)。
日曜日も昼営業をしてくれているのは有難い。
店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター、
二人掛けのテーブルが五卓。
11:30の着もまだ開店はしておらず、
二人が店頭待ち。
3分ほどで店内へ。
図らずも、前回と同じ席。
その後、食べ終わって出るまでの来客は七。
更にテイクアウトもちらほらと。
メニューを見てしばし考え、
豚肩肉の白ワイン煮込み+アイスティーを。
連れは
煮込みハンバーグ+アイスコーヒ。
5分ほどの待ちで先にスープが供される。
野菜はたっぷりでジンジャーも効いたコンソメは熱々。
次いでアイスティー。
コーヒーもそうだが、ちゃんと淹れた味がする。
が、結局は30分ほどで、
全ての皿が出揃う。
まぁ、前回も時間はかかったので
覚悟の通り。
メインはホウレン草がたっぷり。
これが硬過ぎず、青過ぎずの絶妙な炒め方。
付け合わせのマッシュポテトがまた良い。
滑らかな舌触り、バターと生クリームもしっかり感じられる。
豚肉は大人の握り拳よりも一回り大きい。
上にはパプリカ、パセリ、ローズマリー。
専用のナイフは出されるが、
それも不要なほど、はらっと肉は解れる。
肉質は詰まり、豚らしい美味しさに
香草も香る。
ソースに漬し、そのソースもスプーンで掬い切る。
ライスの量は多くはないが炊き加減は良好。
で、付け合わせの野菜が凄い。
五種類ほどが入っている。
胡瓜、蕪、カリフラワーはマヨネーズ味も、
このマヨネーズが存外に美味しい。
ビーツは、赤ワイン漬けかな。
少しだけ顔を出している薩摩芋のマッシュも
品の良い甘さ。
キャロットラペ は軽くカレーの味。
キャベツは味濃く炒まっている。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
昼から多種・多量の野菜を
異なる調味で楽しめる満足感。
勿論、豚肉の方も言うことなし。