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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Pont de pierre(ポン ド ピエール)@大森:フレンチ/ビストロ 2024年6月22日(土)

本年4月オープンの新店。

で、その情報を得たのは「品川経済新聞」からで
先月のコト。

現時点でそこそこ繁盛店になっているとも聞き、
しかし土日もランチ営業をしているのは有難い。



店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター、
二人掛けのテーブルが二卓。

念のため事前に予約を入れ、
しかし開店時刻の10分前に着いてしまったので
店頭で暫し待つ。

その後、食べ終わって出るまでの来客は五で
あっさり満席に。

ただ店主のワンオペなので、
こうして一時に客が入るとサーブされるまでには少々時間が掛かるよう。

店先にもその旨の書き付けはあり、
自分たちも食べ終わるのに小一時間要している。

余裕を以っての訪店が望ましそう。


ランチ1,800円は三種からの選択で
パンかライスが付く。


スープは冷製のポタージュ。
冷えているのに脂肪分はぺったりとしておらず
ひやりと心地好く舌に乗る。

それでいてしっかりした旨味もあり、
この季節にはぴったりの調整。


前菜はたっぷりのサラダにパスタと肉類。


サラダの野菜はぱりぱり。
ドレッシングは黄色いパプリカを使ったもので
仄かな甘味も。


パスタは二種、シェル型とリボン型。
やや硬めの茹で加減。

ソースはチーズのコクが効いている。


肉二種は何れも低温調理。

厚みはあってもすっと歯が通り、
口当たりもしっとり。


メインは三元豚


豚は握り拳大ほどもあり、
上にはさくさくのパン粉チーズが乗る。

厚みはあっても繊維は縦にほろっと解れる柔らかさ。
豚の味もしっかりする。

ソースはローベルとのことで、
炒めた玉葱のベースにデミグラスソースにマスタード

が、ほんのり、味噌のような味もするんだが
気のせいかなぁ・・・・。


この皿も野菜は多種。

隠元、パプリカ、蕪、マイクロトマト
肉の上にも二種のスプラウト

合間に食べれば
何れも良いアクセントに。


パンの写真は撮り忘れも、
小さめのバゲットが二塊。


これだけの内容で、この値段は
満足度高し。

混んでなければ
デザートも食べたかったところ。


場所は【大森駅】を背に
【ベルポート】の間の道を抜け
横断歩道を渡った直ぐの右手。