RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン豚39@大井町 2021年10月14日(木)

丁度三ヶ月前に『蕾』⇒{G系}へ方向変換

直ぐにでも行きたかったのだが
あの狭さを思うとひよってしまう。

でも、これだけ涼しくなればね。

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店内は厨房に向いたストレート三席のカウンター。
席間には透明の衝立で、更に狭く感じる。

11:00の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客もゼロ。

ただ近所の人が《鍋》を求めてやって来る。
しっかり、テイクアウトが根付いてる。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
汁なし豚1枚。
値段は950円。

同時に「お好みオーダーシート」に〇を付けて渡す。
これだと間違いが無くて良い。

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夫々、普通-普通-普通-無し-普通-増し-無し-無し
に〇を。

何時もなら野菜は確実に増すところだけど、初めてなので
量が読めなかったのと、店内の案内にも「汁なしは野菜少な目がおすすめ」と
あったものだから。


7分ほどの待ちで
淡い翡翠色の丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

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豚の存在感はなかなかのもの。


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子供の掌大、4㎝厚のバラ巻が一個。
軟らかく煮込まれ、すっと歯が通り、はらりと解れる。
脂もしつこくはない。

ただ、値段を勘案すると、これくらいはねぇ。


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中央には生卵。

魚粉はデフォで掛けられるよう。


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野菜はモヤシ中心にキャベツも二割ほど。
軽くしゃき感の残る茹で加減。

葱はほんの一つまみ。


汁ナシ仕様か、野菜の量が一掴みほどと
たいしたことはないので、おもむろに天地を返し
混ぜ合わせる。

最初は白色に近かった麺が次第に茶色に染まって行く。

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太、平、軽くカール。
鍋焼き饂飩のよう。

ごわごわとした食感で芯には粉っぽさ。
口いっぱいに頬張れば、麦を喰らう充実感。

量は250gほど。


タレは多めに入り、麺を食べ終わってもかなり残る。

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尖りの無い鹹さに、舌を刺激するびりびり感も無く
醤油の味が立ちつつ、ややライトな味付け。

マヨネーズや食べるラー油が入っていれば、
よりジャンクに変容したろう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


量がさほどでもなく、一方、他の来客が無かったので
ゆっくり目に食べて、席を立つまで6分ほど。

もっと寒くなったら、汁モノを食べに来よう。
勿論、その時は野菜増しで。