RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺でる 戸越店@戸越公園 2021年12月25日(土)

『田園調布本店』に行った気になっていたのだが、
記録を確認するとどうやら思い違いのよう。

ならばと予定のついでに
近場の標題店まで足を延ばしてみることにする。

改札を出て左手に。
【公園通り商店街】へのとば口を右に曲がれば
直ぐに線路脇に店が見えて来る。

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11:25の着で
既に店内ではお客さんが
一心不乱に麺を啜っている。

公称11:30~開店も
早めに入れているのね。

店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。

先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
小ラーメン豚入り。
値段は750円。

その奥に在る給水機でコップに水を入れ
空いている席に座り高台にプラチケを置く。


と、ものの2分で「トッピングは?」との声掛け。

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全く油断しており、咄嗟に「野菜マシで」と
反応する。


そこからものの十秒で供された一杯。

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見計らいで茹でているのだろうが
それにしても超速だ。


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野菜は綺麗に盛られている。
モヤシ主体もキャベツもそこそこの量は嬉しい。

しゃき感がかなり残る茹で加減。

先ずはスープを蓮華で掬い回し掛け、
上からわしわしと八割ほどを平らげる。


そこで麺を引っ張り出すのだが、
思いの外、太くて重くて、あまり綺麗に天地返しは決まらず。

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麺は太、捻じれ。
濃い黄金色。

表面は滑らかも、箸でぐわしと持ち上げ
はむっと頬張れば、ごわごわさがあり
ぐみっとした歯応えの後に、もっちりした食感。

麦の香りと旨味が、じゅわっと滲み出す。
美味しいなぁ。

量は200g強。


スープは非乳化の豚醤油。
濃い紫色。
出汁よりも、醤油のきりきりきりとした鹹さが強く響く。

麺を食べ終えてからは、蓮華で一掬いを飲むにとどめる。

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これ以上飲んだら、塩分摂取し過ぎでしょ。


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豚は子供の掌大、1.5㎝厚が四個。
赤身主体でしょっぱい味が存分に沁みている。

赤身の部分でも、歯を立てれば
ほろりと解れる具合の煮込み加減。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


食べ終えるのに7分ほど。

直近でコンスタントに{G系}を食べているが、
非乳化の方が好みかも。