RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

RAMEN GOSSOU@新橋 2023年10月18日(水)

「@早稲田」の人気店が四ヶ月前に【新橋】に出店。
当該の店には過去突入を試みるも、
行列に吃驚し、諦めた経緯。

そして標題店はなかなか行く時間が取れず、
このタイミングになってしまった。


【烏森口】から左方向に。
【西口通り】に入り100mほど進んだ右手で、
【神田屋】の向かいの【二階】。

向かって右側の階段を上がれば、

左手に入り口ドア。


店内は厨房を囲むL字型と
窓に向いたカウンター、あわせて十席強はあるか。

四人掛けのテーブルが三卓。
が、実際に使われているテーブルは一卓のみ。

11:20の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後にカウンター端のレジで。

食したのは、
塩らーめん。
値段は900円。

「麺大盛り無料」と書かれているので
迷うことなくお願い。


そこから6分の待ちで供された一杯。

このちんまりとした丼の形状と、
そこへの盛り込みは
記憶の片隅にあるような・・・・。


チャーシューは大人の手の大きさ、
薄めの低温調理のロース肉が一枚。

柔らかい、すっと歯切れ。
微かに薫香。美味しい。


海苔一枚は薄めも香り善し。

水菜に葱、微塵の玉葱も添えられている。


メンマは拍子木状。
繊維がはらりと解れる。


麺は、やや細、ストレート。
つるつるな口当たりにもっちりな歯触り、
滑りの良い喉越し。

量は200g弱か。


スープはとろみのある魚介塩。
塩の尖りなくまろみあり。

魚介の、わけても貝の上品な旨味が強く出て
飲み飽きない。柚子片も少々潜む。

塩分を気にしながら八割ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


値段と味のバランスが取れた良店に違いないものの、
場所のせいだろうか、来客が少ないのが気がかり。

今年の夏に限定で出していたと聞く《つけ麺》を
来年は食べたいもの。