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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

貝 刺身専門店 しらはら@新橋 2024年7月17日(水)

【新橋駅前ビル1号館 地階】の貝料理専門店が
昼時にラーメンを供する二毛作

当初は《寿司》とのセットも供されていたようだが
現状では《海鮮丼》との組み合わせのみのよう。

で、そのラーメンも貝繋がりからだろう
『虎武@虎ノ門』監修とのこと。

同店と関わりのある店で食べるのは、
これで何店目だろうか(本店も含めて)。


店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター、
四人掛けのテーブルが四卓。

店の外にもテーブルはあり、
二人掛けがニ卓、四人掛けと一人掛けが各一。


12:50の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は店の外。

食したのは、
貝出汁塩ラーメン+大盛り。
値段は880+100で980円。


食券を渡してから4分ほどの待ちで供された一杯。

塩の割には茶色い色味も。
ただ上の方は澄んで、下の方は濁っている。


麺は中、やや細、平、縮れ。
表面はつるつるした唇のあたり。

ずるっと啜ればもっちりな噛み応え。
ぴろぴろっとした食感も心地好い。

量は180gほどか。


スープは豚のベースに乾物主体の魚介、
それに貝のカエシのよう。

が、上手く混ざっていないのか、
最初の方は動物+魚介の味しかしない。

麺をかなり食べ、蓮華でぐるんと撹拌すると
ようやく貝の味が流れ出す。

旨味にムラがあるようで、
作り方の問題かなぁ。

ただ、味そのものは悪くないので
あらかたを飲んでしまう。


チャーシューは花札大、薄めのバラ肉が四枚。
ほろっと崩れる軟らかさに、脂肪の旨味。
とは言え、残念なことに切り置きの匂い。


メンマは太い拍子木状が二本。
発酵香と程よい味付け
こりこりな歯ざわり。


青葱と三つ葉もトッピング。
鳴門も一片。


海苔一枚は厚みがあり香りも良い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


素材のバラツキと首を傾げる作り方。

なんとなくちぐはく。