直近で《冷やし中華》を出す{G系}のお店が増えて来た。
標題店も例外ではなく、店頭には大きなA看板。
12:05の入店で先客は六と、意外と空いていると思ったら、
その後は続々の来客が二十以上でほぼ満員に。
券売機は入り口左手。
食したのは、
二郎風冷やし中華(300g)。
値段は1,150円。
商品名もそのものずばり。
でもこの手の商品を初めて出したのは、
『二郎』じゃあない気が・・・・。
注意書きを参照し、オーダー表に記入する。
それを回収に来たのは3分後。
そこから10分ほどの待ちで供された一杯。
おお、一見して野菜は十二分に盛り上がっている。
横から見てもこんな具合。
が、ほぼほぼが千六本に切られた大根。
水に曝されてしゃきしゃきは、
水分量が多く、嵩が増えている証。
実際はたいした量ではないのだろう。
それ以外には、彩程度の水菜と人参が少々。
チャーシューは鹹めの味が染みた大き目の乱角がたっぷり。
嬉しい量。
脂はデフォでは少々。
辛玉もぱらぱらと振られている。
天面にはフライドオニオンと
マヨネーズでジャンクさが爆裂。
茶色いペーストは胡麻ドレッシングを思わせる味わい。
先ずはそれらを頼りに野菜をわしわしと食べ始めるが
しゃき感が強く思いの外時間が掛かる。
サラダを食べているのと
何ら変わらぬ感覚。
八割方を喰らったところで天地を返す。
麺は中、やや太、平、捻じれ。
冷水できゅっと締まっている。
箸で摘まんでいつも通り
はむっと口に押し込めば、
おや、ぐみぐみとした歯触り。ごわごわ感は無いのにな。
ただ麦の味は、温かい麺の方が感じられるかも。
量は公称300gも、体感では250gほどか。
味付けはかなり鹹めで尖りあり。
元々のカエシに加え、ペーストも入っているから猶更。
まったりさも、マヨネーズ等で強まっているし。
なので完飲はせず。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
全部食べ終わるのに8分ほど。
野菜に時間を結構取られてしまった。