RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

イザナミの麺(4)@溜池山王 2023年8月18日(金)

直近で《冷やし中華》を出す{G系}のお店が増えて来た。
標題店も例外ではなく、店頭には大きなA看板。

12:05の入店で先客は六と、意外と空いていると思ったら、
その後は続々の来客が二十以上でほぼ満員に。


券売機は入り口左手。

食したのは、
二郎風冷やし中華(300g)。
値段は1,150円。

商品名もそのものずばり。

でもこの手の商品を初めて出したのは、
『二郎』じゃあない気が・・・・。


注意書きを参照し、オーダー表に記入する。
それを回収に来たのは3分後。


そこから10分ほどの待ちで供された一杯。

おお、一見して野菜は十二分に盛り上がっている。


横から見てもこんな具合。

が、ほぼほぼが千六本に切られた大根。
水に曝されてしゃきしゃきは、
水分量が多く、嵩が増えている証。
実際はたいした量ではないのだろう。

それ以外には、彩程度の水菜と人参が少々。


チャーシューは鹹めの味が染みた大き目の乱角がたっぷり。
嬉しい量。


脂はデフォでは少々。
辛玉もぱらぱらと振られている。


天面にはフライドオニオンと
マヨネーズでジャンクさが爆裂。

茶色いペーストは胡麻ドレッシングを思わせる味わい。

先ずはそれらを頼りに野菜をわしわしと食べ始めるが
しゃき感が強く思いの外時間が掛かる。

サラダを食べているのと
何ら変わらぬ感覚。

八割方を喰らったところで天地を返す。


麺は中、やや太、平、捻じれ。
冷水できゅっと締まっている。

箸で摘まんでいつも通り
はむっと口に押し込めば、
おや、ぐみぐみとした歯触り。ごわごわ感は無いのにな。

ただ麦の味は、温かい麺の方が感じられるかも。

量は公称300gも、体感では250gほどか。


味付けはかなり鹹めで尖りあり。
元々のカエシに加え、ペーストも入っているから猶更。
まったりさも、マヨネーズ等で強まっているし。


なので完飲はせず。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


全部食べ終わるのに8分ほど。
野菜に時間を結構取られてしまった。