何とも変わった店名は
創業者の『齋藤賢治』さんが『二郎』をお好きだったことから。
創業十年祭のメニューを
鶏スープVer.で、土日限定で先月末から提供している。
最寄り駅は【宝町】も、運動と
経費節減を兼ねて【東京駅】から徒歩で。
【八重洲中央口】から【中央通り】を直進、
【昭和通り】との交差点直ぐなので
判り易いコトこの上なし。
店内は厨房に向いたストレート七席、
壁に向いた四席と八席のカウンター。
11:00の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
券売機は入り口左手。
食したのは、
齋藤鶏治郎 麺量200g。
値段は1,000円。
300gも同料金なので
迷ったのだが、昨日来胃腸の調子が思わしくなく。
食券を渡すと、大蒜か生姜、
野菜と脂の量の確認があり、
生姜と野菜マシで。
5分ほどの待ちで
折敷に二つの丼がセットされ供される。
片方は野菜専用。
脂はデフォでもそこそこ入る。
横から見てもなかなかの盛り上がり具合。
モヤシと紫キャベツで、
しゃき感が残りほくほくとした茹で加減。
底にはタレも沈んでいるので、脂と併せて
半分ほどを平らげる。
それでも結構汁が残るのよね。
麺の方の丼にはでっかいチャーシューが
どで~んと。
大人の手の大きさ、5㎜厚のバラ巻が一枚。
軟らかいのは良いのだが
炙り過ぎて少々の焦げ臭さが漂う。
麺はやや太、平、捻じれ。
表面はでろ気味も芯には粉っぽさ。
わしわしと食べれば、
麦を喰らう満足感。
200gがあっと言う間に消え、
しまった300gにしておくんだった、と
後悔先に立たず。
スープはド乳化な鶏白湯。
とろみもあり、食べ終えれば唇の周りがぺたぺたする。
醤油の鹹さもぎんぎんに効いて、
これは一口二口を飲むにとどめないと
絶対にカラダに良くないヤツ(笑)。
それでも、ついつい、ね。
野菜もそうだが
生姜を混ぜて食べれば、捗ってしまう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
久々に食べた{G系}×汁モノは満足の行く内容。
入店時に券売機の表示が切り替わってなかったのには焦ったが。