RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

洋食や シェ・ノブ(3)@浜松町:洋食

標題店も五年半ぶり。
その間、生活の変化やコロナ禍などあったから。

前日に電話を入れての予約も、
同週は団体客が随分と入っていたようで、
たまたま空いている日にちでラッキー。

当日は自分達が口開けの客。
その後、退店するまでの来客は四で、
まぁまだまだ夜は長い時間。


ビールは《マルエフ》で喉を潤しつつ、
メニューを決めて行く。


《本日の前菜の盛り合わせ》


《水ナスと生ハムのサラダ》


《カプレーゼ》


《明太子の燻製》


《チーズの燻製》

素材や手法は被っているが無問題。

とりわ水茄子の美味しさに目を瞠る。
あまり好きな素材ではないのだが、
こうした食べ方もあるのね、と
感心。

明太子もイイ感じ。
燻製にすることで味に深みが出ている。


カニクリームコロッケ

同店に来たら、何を置いてもこれ。
ねっとり濃厚な蟹の旨味が堪らん。

大きさもごろんとそこそこあるので
満足度も高し。


《アスパラガスとカブのグラタン・サフランソース》

アスパラは勿論旬だけど、
蕪も季節の割には十分な香りと食感。
纏めるサフランソースの香りも善し。

彩りも美しい。


ビーフカツサンド

牛肉は厚めで中心部はほんのりレア。
それでも歯はすっと通る。

トマトとキャベツもサンドされ、

ソースには味噌も使用とのことで、
ちょっとだけ和が香る。


《ウニのパスタ》

結構お腹が膨れてしまい、これが締め。

それにしても剛毅な雲丹の盛り具合はどうだろう。
見ただけで顔がほころんでしまう。

大葉の分量も絶妙。

ちょこんと山葵も良いアクセント。

濃厚な海の旨味も相俟って
幸せを感じる時間はあっと言う間、
すすっと食べ切ってしまう。


お酒は中途から《勝沼甲州》に、
一本4,500円の値付け。


お腹はかなり膨れるし、
素材と調理のバリエーションも楽しめた。

払いは12,700円で、
半分はお酒の料金なのも自分達らしい(笑)