顔を覚えて貰おうなんて目論見無しには、
ひと月に二度同じ店を訪問するなんてことはしない訳だが、
前回の訪問でそこそこ気に入ったので、
あまりそんなことまで気を回さずに
電話を入れたのが訪問のやはり二日前。
ひと月に二度同じ店を訪問するなんてことはしない訳だが、
前回の訪問でそこそこ気に入ったので、
あまりそんなことまで気を回さずに
電話を入れたのが訪問のやはり二日前。
今回もすんなりと予約が通り、しかし当日は
うって変わって空いている。
うって変わって空いている。
まぁ週の初めだから、こんな日もあるのだろう。
だから商売って難しい。
だから商売って難しい。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155741.jpg)
《牛肉のスライス》
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155756.jpg)
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155804.jpg)
《気まぐれサラダ》
生ハムに柿は前回と一緒。
キャベツにモヤシ、大豆が主な素材だけど
モヤシはカレー味。ナムルみたい。
キャベツにモヤシ、大豆が主な素材だけど
モヤシはカレー味。ナムルみたい。
大豆は煎られているんだろうか
こりこりした噛み応え。
こりこりした噛み応え。
これらがまるっと一体になって
どうにも美味しい。
どうにも美味しい。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155808.jpg)
《牡蠣フライ》
たぶん、今シーズンではお初。
衣は粗目のパン粉がからっと揚がりさくさく。
中は熱々で海のミルクの旨味がじゅっと流れ出す。
中は熱々で海のミルクの旨味がじゅっと流れ出す。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155815.jpg)
![イメージ 6](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155819.jpg)
《白子のチーズ焼き》
輪切りの蕪が敷かれている。
これも当然チーズに合う。
これも当然チーズに合う。
道理でね。
醗酵したまったりした旨味。
醗酵したまったりした旨味。
当然熱々で、蕩けるチーズが纏わる。
![イメージ 7](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155824.jpg)
《海老フライと蟹クリームコロッケ》
蟹クリームは前回良かったからのリクエスト。
有頭の海老は頭からさくさくと、
そして身の方がふわふわした食感に驚く。
そして身の方がふわふわした食感に驚く。
勿論、海老の旨味は濃厚なんだけど。
![イメージ 8](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155829.jpg)
《ビーフシチュー》
大きな肉の塊がごろんと二つ。
箸がすっと通り、太い繊維がほろりと剥がれる。
家で作ってもなかなかこうはいかない。
![イメージ 9](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155833.jpg)
《ベーコンの焼きメシ》
事前の予想を裏切る見目。
ピラフに近いような。
ピラフに近いような。
彩りが美しく、
米はぱらりと解れている。
米はぱらりと解れている。
全体的に薄味も、
ベーコンの鹹さがきりっとした良い塩梅。
ベーコンの鹹さがきりっとした良い塩梅。
他のお客が居なくなったのを良いコトに
ちょっと我儘をお願いする。メニューにはない一品
ちょっと我儘をお願いする。メニューにはない一品
![イメージ 10](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155837.jpg)
![イメージ 11](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155746.jpg)
《プレーンオムレツ》
「ソースはどうしますか」とも聞かれたが
あくまでもプレーンが王道かと。
あくまでもプレーンが王道かと。
何の変哲もない玉子三個。
溶くところから丁寧に見せてくれる。
溶くところから丁寧に見せてくれる。
塩を多めに振り、生クリームを注ぎ、
溶かしバターを入れ、フライパンにあけ
一気に焼き上げる。
溶かしバターを入れ、フライパンにあけ
一気に焼き上げる。
もう、あっという間に
美しい紡錘形が出来上がる。
焼き目すらついていない。
美しい紡錘形が出来上がる。
焼き目すらついていない。
中はふわとろで素晴しい口当たり。
プロの技を堪能する。
![イメージ 12](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190908/20190908155751.jpg)
ワインは《Cono Sur Organic Chardonnay》が3,700円は
市価の三倍と、あまり安くはない。
市価の三倍と、あまり安くはない。
それでもこのシリーズは好きなのでね。
払いはひと月前よりも少々増えて1.5万円。
ビールも余計に呑んだし、
お腹はぱんぱんに膨れたし。
お腹はぱんぱんに膨れたし。
評価はビストロ基準の☆五点満点で☆☆☆☆
と変わらず。
と変わらず。