RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

和渦製麺@蒲田 2023年7月8日(土)

三週間前にオープンの新店は
『和渦@北品川』の系列で
『メイドインヘブン』の意匠変え。

10:45の店頭着で既に三人の待ち。
その後、シャッターが開くまでに四人が並びに着く。


店内は何れも壁に向いた逆L字型六席と
ストレート二席のカウンター。

食べ終わって一番に外に出ると、更に七人が列を形成中。


券売機は店の外。食券先買いなので、

つけ麺(塩)大盛り
1,100円の食券を
購入してから最後尾に。


入店後2分の待ちで片口に入った 昆布水 が、
その6分後には つけ汁 が、
更に2分待って 麺 が供される。

なので全部揃ったのは約10分後。


ウリの麺はデフォで四種類が盛り合わせ。


どれも特徴的だが、何れも加水率は高いよう。

強制されるお作法はなさそうだけど、
個人的なこだわりとして先ずは素のままで一本づつ
(除く ひもかわ)、
次いで昆布水を掛け、
その後つけ汁に漬けての順で細い方から味わう。


自身の好みとして、
中平ストレートのものが最上か。

細麺はつけ汁にはやや弱めの、
太麺は逆に強すぎる感。

勿論、何れも
そのまま食べても十分に美味しい。

ひもかわ だけは卓上を藻塩をまぶし
刺身のようにして味わう。

麺の総量は300gを越えるくらい。


つけ汁は動物系の塩で、
葱と微塵の柚子片が浮かぶ。

尖り過ぎずしっかりの旨味。

 

細切りのチャーシューも数片入る。


昆布水もたっぷり目。
これも軟らかい旨味。

最後はつけ汁に注ぎ完飲。


味変用には

磯の香りがする青海苔


櫛切りの酢橘

酢橘は酸味も強く爽やかで、
麺に掛け回せば香りも立つ。


メンマは穂先。
薄味で軟らかく、瑞々しい。


つけ汁の中には
ピンポン玉大の鶏肉団子。

これも美味しい。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


麺を味わうのに工夫された一品。

《醤油》だとどのように印象が変わるのか
気になるところ。