本年3月下旬に新規オープンの
『やはし田』が繰り出した専門店。
外見はどこぞやのチェーン店そっくりで。
場所は【西武A館】の隣のブロック、
【B館】の斜向かい。
店内は厨房を囲むL字型十六席のカウンター。
11:05の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。
券売機は入口左手。
食したのは、
油そば。
値段は850円。
大盛り無料も、
券売機のボタンは別になっており、
それなりのお作法が必要とも書かれている。
もっとも、食券を渡す時に
並盛の人には「大盛り無料ですが」の声掛けが店員さんからある丁寧な対応。
更には冷水の他に
黒烏龍やジャスミン茶も用意されており、
とっても嬉しい。
食べ方指南を見ていると、
黒胡椒、七味、辣油、酢の他に
大蒜と生玉葱も用意されているよう。
その生玉葱はと言えば
「淡路島産」と書かれており、
確かに一大産地だからねぇ。
食券を渡してから6分ほどの待ちで供された一杯。
シンプルな外見。
麺の黄色の発色が印象的。
チャーシューは切り分けられているものの、
合わせれば大人の掌大。
5㎜近い厚さがあるロース肉。
木目細かい肉質が詰まっている。
メンマは拍子木状。
しゃくしゃくの歯触り。
中央部には青葱がちょこんとトッピング。
麺はやや細、捻じれ。
つるつるとした口当たりに
もちっりな噛み応え。
量は確かに300g近くあり。
店内には「菅野製麺」の麺箱が置かれている。
胡麻油が軽く香り、
醤油の鹹さも軟らかめ。
しつこさも無く味変は必須。
最初は黒胡椒をふりふりし、
後から微塵の生玉葱を投入。
が、蓮華が用意されていないので
少々食べ難い。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
やはり《油そば》はスープがない分
麺量は多く、値段は安くして欲しいよね。