RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

日本油党@渋谷 2023年6月24日(土)

本年3月下旬に新規オープンの
『やはし田』が繰り出した専門店。

外見はどこぞやのチェーン店そっくりで。

場所は【西武A館】の隣のブロック、
【B館】の斜向かい。

店内は厨房を囲むL字型十六席のカウンター。

11:05の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。


券売機は入口左手。

食したのは、
油そば
値段は850円。

大盛り無料も、
券売機のボタンは別になっており、
それなりのお作法が必要とも書かれている。

もっとも、食券を渡す時に
並盛の人には「大盛り無料ですが」の声掛けが店員さんからある丁寧な対応。

更には冷水の他に
黒烏龍やジャスミン茶も用意されており、
とっても嬉しい。


食べ方指南を見ていると、
黒胡椒、七味、辣油、酢の他に
大蒜と生玉葱も用意されているよう。

その生玉葱はと言えば
「淡路島産」と書かれており、
確かに一大産地だからねぇ。

 

食券を渡してから6分ほどの待ちで供された一杯。

シンプルな外見。
麺の黄色の発色が印象的。


チャーシューは切り分けられているものの、
合わせれば大人の掌大。

5㎜近い厚さがあるロース肉。

木目細かい肉質が詰まっている。


メンマは拍子木状。
しゃくしゃくの歯触り。


中央部には青葱がちょこんとトッピング。


麺はやや細、捻じれ。

つるつるとした口当たりに
もちっりな噛み応え。

量は確かに300g近くあり。

店内には「菅野製麺」の麺箱が置かれている。


胡麻油が軽く香り、
醤油の鹹さも軟らかめ。

しつこさも無く味変は必須。

最初は黒胡椒をふりふりし、
後から微塵の生玉葱を投入。

が、蓮華が用意されていないので
少々食べ難い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


やはり《油そば》はスープがない分
麺量は多く、値段は安くして欲しいよね。