七ヶ月ぶり二度目の訪問。
気温も下がってきたので
複数ある汁モノを順次食べて行こうとの腹積もり。
店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。
11:25の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。
券売機は入り口左手。
その脇には給水機があり、
お茶をセルフサービス。
食したのは、
ブラック中華そば+大盛り。
値段は880+110で990円。
食券を渡してから6分の待ちで供された一杯。
間違いなく漆黒のスープ。
加えてスパイシーな香りも立ち上がる。
その大元は過剰にふられた胡椒。
チャーシューの上にも、大層な量が降り積もっている。
チャーシューそのものは花札大のバラ肉が二枚。
ややの厚みもありつつ軟らかいのだが、
辛さがかなり効いている。
ここのメンマは美味しいので
量が多いのは嬉しい。
しゃくしゃくとした歯触り。
中央には青葱が一つまみ。
黒の上に映える。
揚げ玉も一匙トッピングされているが、
これを綺麗に掬うのは至難の業。
麺線は整えられ盛り付けられる。
その天地を返せば、漆黒に染まった麺が現れる。
中、やや細、ストレート。
表面は滑らかでもっちり軟らかな食感。
量は200g強はあり。
スープのベースは動物系か。
表面には透明の油が厚めに。
醤油の鹹さと胡椒の辛さは効いているものの
さっぱりに近く、すいっと喉を通ってしまう。
ただ、大蒜は相当に強めの味わい。
葱と揚げ玉を蓮華で追い掛け、
半分ほどを飲むが、後でかなり喉が渇いた。
やはり塩分は相当のもの。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
汁モノはあと二種あるので、
おいおいと食べて行こう。