課題の《混ぜそば》類で、
唯一残っている一杯を食べに。
辛味が先に立つことあり、
どうしても優先度は低め。
11:30の入店でイの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客は五。
券売機は入り口左手。
食したのは、
汁なし担々麺。
値段は930円。
食券を渡してから
10分ほどの待ちで供された一杯。
全面を具材が覆っているのは嬉しいが、
脇からチラ見えする汁が、随分と赤い。
それでも、立ち上がる花椒の香りが鼻を刺激し
食欲をそそる。
手前には細かく挽かれた豚肉。
その脇にはたっぷり青葱。
ささがきの白葱。干し海老もトッピングされている。
ピーナッツの砕き方は粗目。白胡麻はたっぷり。
水菜は一掴み。
緑色が鮮やか。
普段であれば、混ぜ合わせた後で麺の写真を撮るのだが、
食べられないほど辛かったらどうしよう、
(受けてくれるかは判らないが)辛さ控え目をリクエストすれば良かったか?
などの邪心がよぎり、ついぞ忘れてしまう。
麺は#12と表示されている通り、
中、ストレートでもちもちの噛み応え。
量は確かに200gほど。
辛さや痺れはそれほど強烈ではなく、
特に前者に耐性の無い自分でも
余裕で食べられるくらい。
汗が滲むことも、唇がひりひりすることも無く。
かと言って不足は感じず、丁度の塩梅。
花椒の香りは良く、練り胡麻のまったりした旨味も。
加えて魚介系の味、とりわけ炒って香りを立てた干し海老の存在感が強くある。
最後は添えられている穴開き蓮華を使い、
固形物は全て掬いきる。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
涼しくなったら、《魚介醤油》以外の汁モノを
順次制覇しに来よう。
おっと、その前に「限定」か。
今は、甘酸っぱい魚介出汁の《つけ麺》が供されている様子。