RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

坦々麺 一龍 蒲田店@蒲田 2021年12月4日(土)

10月頭にオープンの新店。
場所は【京急蒲田駅】からデッキで繋がる
【あすとウィズ2F】

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自分的にはほぼ同じ頃に開店した
@西新橋の新店を検索していたのだが
@蒲田にも在ることが分かり、
こちらが優先だろうと。

それしてもHPを確認すると、

凄まじい出店ペース。

 

で、標題店はどうやら
とんかつ屋}さんとスペースを分け合っているよう。

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面白いかも。


店内は とんかつ屋 側に向いた逆L字型六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが八卓。

11:05の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
絶品汁なし担々麺+ライス。
値段は900+100で1,000円。

本来なら 大盛り にしたいところだが、
汁ナシに限っては不可なので。

食券を渡すと「痺れ」の度合いの確認が。
「普通/痺れ」となっており、後者を。

辛さについての確認は無し。


9分ほどの待ちで
平ための大きな器に入った一杯が供される。

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麺や具材は、底の方にちんまりと納まっている
小海老と山椒の香りがかなり強め。


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白髪葱がトッピング。
肉味噌は少な目。
その分、小海老の量が大層なもので
かりさくな食感も嬉しい。


なにはともあれ撹拌する。

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麺は細、ストレート、軽くウェーブ。
軟らかめの茹で加減にぷつっとした噛み応え。

量は1500gほどか、
かなり少な目。


味は山椒の香りが清新で鮮烈。
痺れの品もよく、次第に唇がじんじんとする。

辛さは軽めも、次第に喉の周りに薄っすらと汗が滲む。

しかしその分、コクや旨味は軽め。
海老の味も醤よりも、小海老によるものだし、
芝麻醤も弱めで、物足りない。


麺を食べ終えると、タレや具材はほぼほぼ残らず。

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それに比してライスは多め(笑)。

仕方ないので、卓上に置かれている
黒酢・花山椒・辣油を投入し味を補強
なんとか食べ切る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

香りで食べさせるタイプも
そもそもの組立・量・ライスの扱い等
少しずつ外している気がする。