RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン 味噌っぱち@蒲田 2020年9月21日(月)

二ヶ月前にオープンした『麺バカ息子』のセカンドブランド。


同店の休業日(日・月・火)が営業日なので
なかなか調整が付けられず今日にいたる。

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11:32の着で先に一人待ち。
1分後に暖簾が出される。

その後、食べ終わって出るまでの来客は三。

店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。
席間には透明の衝立。

入り口の戸は半分ほど開けられ、券売機の脇には消毒液。


券売機は入り口左手。

食したのは、
味噌つけ麺。
値段は900円。

目当ての《油そば》のボタンには赤×印。

一瞬、熱い汁モノも覚悟したけど
冷たいメニューがあって胸を撫で下ろす。


脇に控えている店員さんに食券を渡すと、無料ライス有無と
麺種の確認。

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太麺をお願いすれば、茹で時間が掛かる旨の案内が。


11分待って
先につけ汁が、一拍置いて麺がカウンター越しに。

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味玉がデフォで付くのね。嬉しいかも。

 

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麺は中、ストレート、表面つるりんとしずるっと啜れる。
芯までムラなく茹り、もちもちの噛み心地。
麦の味も滲み出し、喉の滑りも良い感じ。

量も意外とあって、250g強ほど。

三河製麺』の麺箱が厨房内に積まれている。

 

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つけ汁は味噌。表面には葱が浮遊し、
大判の海苔筏の上にはたっぷり魚粉。

最初は魚粉を避け、そのまま麺を漬すと、
やや粘度あり系も、カレーのようなスパイシー香。

味噌の旨味はしっかりしつつ、くどくはないので、
するするといただける。

 

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チャーシューは大人の掌大、3㎜厚のロース肉が一枚。
軟らかく味付けもほど良い。

 

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メンマは極太が二本。
きゅきゅっとした歯応え。

薄味もこれで十分に美味しい。

 

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玉子の茹で加減は絶妙、芯のみとろんと。

表面無色なのでてっきり無味かと思ったら、
軽く出汁が染みており、好きだなぁ
こ~ゆ~の。

 

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白髪葱はやや大き目に切り揃えられており、
これだけ太いとピンピン撥ねて、食べるのに少々難渋しちゃう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


週三日の営業にしておくには惜しい店。

次は《油そば》を食べに来なくちゃ。