二ヶ月前にオープンした『麺バカ息子』のセカンドブランド。
同店の休業日(日・月・火)が営業日なので
なかなか調整が付けられず今日にいたる。
11:32の着で先に一人待ち。
1分後に暖簾が出される。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。
席間には透明の衝立。
入り口の戸は半分ほど開けられ、券売機の脇には消毒液。
券売機は入り口左手。
食したのは、
味噌つけ麺。
値段は900円。
目当ての《油そば》のボタンには赤×印。
一瞬、熱い汁モノも覚悟したけど
冷たいメニューがあって胸を撫で下ろす。
脇に控えている店員さんに食券を渡すと、無料ライス有無と
麺種の確認。
太麺をお願いすれば、茹で時間が掛かる旨の案内が。
11分待って
先につけ汁が、一拍置いて麺がカウンター越しに。
味玉がデフォで付くのね。嬉しいかも。
麺は中、ストレート、表面つるりんとしずるっと啜れる。
芯までムラなく茹り、もちもちの噛み心地。
麦の味も滲み出し、喉の滑りも良い感じ。
量も意外とあって、250g強ほど。
つけ汁は味噌。表面には葱が浮遊し、
大判の海苔筏の上にはたっぷり魚粉。
最初は魚粉を避け、そのまま麺を漬すと、
やや粘度あり系も、カレーのようなスパイシー香。
味噌の旨味はしっかりしつつ、くどくはないので、
するするといただける。
チャーシューは大人の掌大、3㎜厚のロース肉が一枚。
軟らかく味付けもほど良い。
メンマは極太が二本。
きゅきゅっとした歯応え。
薄味もこれで十分に美味しい。
玉子の茹で加減は絶妙、芯のみとろんと。
表面無色なのでてっきり無味かと思ったら、
軽く出汁が染みており、好きだなぁ
こ~ゆ~の。
白髪葱はやや大き目に切り揃えられており、
これだけ太いとピンピン撥ねて、食べるのに少々難渋しちゃう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
週三日の営業にしておくには惜しい店。
次は《油そば》を食べに来なくちゃ。