RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

匠の麺処 逢縁喜縁@神保町 2014年10月2日(木)

【神保町交差点】から【白山通り】を【水道橋】方面に行った最初の角
左側。

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店内は入り口近くに十人が座れる大テーブル、
二人掛けのテーブルが十一卓。
12:45の入店で先客は十五。
その後食べ終わって出るまでの来客は六。
やはり場所柄か学生さん風の客が多いなぁ。
しっかりと食べて、午後の授業かそれとも雀荘か(イマドキは流行らんか・・・・)。

券売機は入り口右手。


食したのは、
つけ麺~濃厚魚介鶏白湯~大盛。
値段は880円。

普通のラーメンは替え玉制で、何玉でもOKのようだが
《つけ麺》は食券を渡す時に麺量を確認される。

大盛は330gとのことで、迷わずに選択し
無料のライスも勧められるが、そちらは例の如く遠慮する。

更には茹で時間が8分ほど掛かる旨が申し添えられる。


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麺は中縮れ。麦の香りがする。

表面は滑らかで角が取れ、つるつると啜れるのだが、
芯がかなり太い。
ごわりとした噛み応えで、ややの格闘感がある。

量は330gとのことだったが、そんなにあるかな、これ。

上面には葱がたっぷり。味変用の檸檬の櫛切り。
トランプ大の海苔が一枚差し込まれている。

店頭には『丸山製麺』の木札が揺れている。


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つけ汁は鶏+魚介。
表面にはたっぷりの魚粉。

それでいて魚の旨味はそれほど感ぜず、
どちらかと言えば鶏寄り。

粘度がそこそこあり、軟らかな、穏当な美味しさ。
しかし、魚粉のせいで、ざらつきを感じるのも事実。
底の方に行くに連れ、強くなっていく。

中途、檸檬を麺に直接絞りかけ、味変を試すと
ど~ゆ~ことか全然いただけない。

葱にも合わないし、つけ汁にも合わない。
強い酸味だけが際立って、これは一考の余地あり。


具材は、チャーシュー、メンマ。

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チャーシューは複数の部位・形状がたっぷり入る。
夫々に食感や味わいが異なるから、これは嬉しい。


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メンマは長さもある太い拍子木状。
濃い色付きと味付き。胡麻油の味もする。
軟らかく食べ易い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

上手に纏まった一品。
でも檸檬は余計な気がする。